2022年12月20日

豆腐屋も世界的企業も同じ根っこを持っています〜ビジネス戦略塾 第274回

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日は、ブランド戦略コンサルタントの江上鳴風が音声にて
「すべてのビジネスに共通する、
ビジネスそのものを成り立たせている根本的なものって何だろう」
というテーマでお届けします。

江上鳴風のメッセージに引き続き、お聴き下さい。

 

 

ビジネスの起源、始まりって
どんなものだったのでしょう。

 

狩猟から農耕へ移ってからの時代。

紀元前11000年~9000年ごろの、温暖な間氷期に
農業や家畜を飼うことが始まっています。

貨幣の登場は、その後ずいぶん経ってからなので、
その間は蓄蔵できたあまった作物などが
物品貨幣として流通していたのではないかと思います。

 

農耕を始めたことで人間は
社会という複雑なものを形作るようになります。

たぶんビジネス的なもの、要は何かを提供して
その見返りにそれにプラスαされたものを受け取る。

余剰や利潤が生じさせる行為は、この農耕の始まりのあと、
階級や都市の成立とともに始まったのではないかと思います。

 

直接的な取引き、相対取引が主だった
この人類文明の黎明期には、相手の顔と
彼が持ってきた品を見て、
何もかも判断する必要があります。

商い、商行為、ビジネスで
もっとも大切だったのは、
お互いの信頼関係だったのではないか。

「なかなか信用できそうな奴だ」

「ウソは付かなさそう」

「交換しても良さそうだな」

そして、何度か物々交換を行うと・・・

「こいつはウソをつかないし品も良い」

「なかなか気に入った」

「こんど友人を連れてこよう」

 

・・・という風に
人に紐づいて商いがうまく人と
そうではない人に分かれていったと思います。

そういう意味では物々交換時代も
貨幣登場以後の時代も、そして電子貨幣の現代も
結局、人と人の間にビジネスは発生している。

人と人の付き合いの中に
ビジネスはある、ということは
まったく何も変わっていません。

 

今回のポッドキャストはそんな感じで
すべてのビジネスに共通する、ビジネスの
根本的な捉え方を話しています。

小さな個人のビジネスも、世界的な大企業も
根っこには同じものがあります。

 

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    ~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
   第274回 すべてのビジネスに共通するもの
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*江上鳴風(えがみなりかぜ)とは、
江上隆夫の筆名、雅号のひとつです。

 

いかがでしたか。
あなたのビジネス戦略のヒントを受け取っていただけたでしょうか。

「江上鳴風のビジネス戦略塾」は、江上鳴風(江上隆夫)が、
30年以上に及ぶクリエイティブ、広告業界の第一線の経験から、
ブランディングからクリエイティブ、デザイン思考、アート思考、さまざま戦略やスキルまで、
ビジネスに役立つ本格的かつ実践的な話題を取り上げて、お伝えしていきます。

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