2021年1月29日

作家と著者の違いって何?

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
「作家と著者の違い」についてお伝えします。

それでは、早速。

きょうのコラムでは、
以前、八ヶ岳の森の中で行われる
セミナーに参加したときのことを。

そのセミナーの内容は、作家セミナー。
作家、著者のためのセミナーです。

ところで、
作家と著者の違いってご存知ですか?

私も、そう聞かれるまでは
そのふたつの単語の違いなんて
考えたこともなかった。

「作家」は専業者。
つまり、執筆だけで食べている人。

「著者」は本業が別にあり
執筆は余技もしくは専門家として出版している
そういう人。

辞書的には
「作家」は“芸術や趣味の分野で作品を創作する者のうち
作品創作を職業とする者または職業としていない者でも
専門家として認められた者をいう。”(wiki)

「著者」は“その書物を書きあらわした人”(weblio辞書)
あるいは“ノンフィクション、学術書、案内書などを書いた人”
(類語類例辞典)

 

個人的にもそんなイメージでいたのですが。

作家=小説家

著者=とにかく本を出した人

でも、先の区分け、
なかなか実感があっていいなあと思います。

 

これで行くと私は完全に「著者」。
クリエイティブやブランドの専門家として
出版しているだけなので。

さらに、ぜんぜんそれで食べられないし(笑)
もうまったく儲かりません。

 

一度、自分の執筆の労働時間と
本の印税を割ってみて、
マクドナルドのアルバイトの料金と
比較したことがあります。

もうね、もうなんというか、完全に負けていて、
いっそ清々しいほどでした(笑)

だから出版で生活できる人というのは
本当に凄いなあと思います。

 

出版不況というか
もうインターネットの出現による
構造不況なのですが
本を取り巻く状況は大きく変化している部分と
あまり変らない部分があります。

続きはまた次回以降に

 

 

ブランドをつくるとき、
注目しなければならないのは、
その、人なり、企業なりが持っている
固有の性質、バイブレーション、
特徴的な考え方、やり方です。

そのときに、どうやって、
ホントの強みや可能性を
見つけてブランドの骨格にしていくのか?

私が心掛けているのは
たったひとつのコツです。

今週のヒマラヤは、
そのコツを語っています。

(これ、実はコンサルと言わず、
色々なものに使えます!)

第175回ブランディングの作法-その3 いちばんの秘密は「表面」にある!
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/129151939

 

 

いかがでしたか。
次回の更新もお楽しみに!