2021年12月3日

地球カレンダーの2月7日

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
「地球カレンダー」についてお伝えします。

 

「地球カレンダー」、ご存知でしたか?

それでは、早速。

 

 

ちょっとした計算をしてみました。

地球の生命の残り時間です。

地球が誕生してから約46億年。

地球カレンダーというので
この時間を1月1日から12月31日の1年に置きかえると
1日が1300万年。1時間は50万年

12月13日から12月26日が恐竜時代。

12月27日に、ほ乳類が栄える。

12月31日の夕方ごろ
アウストラロピテクスが現れる。

12月31日の夜11時59分過ぎに
人類が四大文明を築く。

そして、あと5億年。

年が明けて2月7日のお昼ごろまでには
太陽の膨張で地球は生命が住めない星になる。

こうしてみると、
生命に神様が与えてくれた時間は
それほど多くないと思えます。

といっても人類進化の
125倍の時間はあるのだけど。

2月7日は、
遥か悠久、向こう岸ですね~

 

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。

引き続き、今週の「江上鳴風のビジネス戦略塾」も
メッセージに引き続きお聴きください。

 

 

私たちは「無自覚の前提」を
前提に生きています。

たとえば、まったく意識しませんが
無数の前提があります。

空気は自由に吸えるし、自由に吐ける。

私たちはことばを使えば分かり合える。

学校には通わなければならない。

食べ物はスーパーに行けば買える。

仕事でも、日常でも
いままでそうであったから、というだけで
繰り返されてきたことは「前提」化していきます。

これが悪いわけではありません。

あらゆる前提を疑っていたら
私たちは日常生活を送るのに、
いちいち立ち止まって考えなければなりません。

めちゃくちゃ面倒くさい。(笑)

だから、そういうことを行ってくれる
哲学者という職業が用意されています。

「我思うゆえに我あり」とかって
ある種の真理、超前提に気が付いて
面倒くさいことを考えてくれるわけです。

しかし、私たちが何かを発想しようとしたときに
この前提が思い切り邪魔をします。

前提を疑わないことを出発点にすると
「改善」の発想しか出てこないからです。

それも、まだ明確な前提、見えやすい前提なら
少しは疑う余地があるのでよいのですが
「無自覚の前提」となると厄介です。

これを壊す、強力な武器が
「問い」なんですね。

上手に問いを設定してあげると、
私たちは発想をどんどん広げていくことができます。

アイデアを考える鍵は「問い」にあります。

アイデアのブースター。
常識を壊すダイナマイト。
イノベーションの起動装置。

それが「問い」です。

今週もデザイン思考の「問題定義」、
「問い」の設定の仕方を話しています。

PCでもスマホでも、
以下のお好きなURLをクリックすれば
すぐにお聞きいただけます。

=======================
~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
第219回 デザイン思考 その5. 問いの質にこだわれ!
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▼アンカー(Anchor)鳴風チャンネル
https://anchor.fm/narikaze-bis

▼スポッティファイ(Spotify)鳴風チャンネル
https://open.spotify.com/show/26xchCpiwotUVcP4x2t8fQ

▼スタンド・エフエム(stand.fm)鳴風チャンネル
https://stand.fm/episodes/61a2e0e112271400076c1665

 

■第1回から第212回までの音声配信全番組は以下のヒマラヤFMのURLから!
「Egamingのあなたもブランドになれる!パーソナル・ブランディング講座」
https://www.himalaya.com/album/egaming-99846

 

次回の更新もお楽しみに!