2024年4月27日

「変わりたいけど変われない」について

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今回はブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が
「変わりたいけど変われない」
についてお話しします。

 
それでは早速どうぞ!
 
 


 
 

脳のことで「可塑性」という
概念をずいぶん前に教わった。

この「可塑性」というのは
日本大百科全書(ニッポニカ) によると・・・
 
———————————
単に塑性ということのほうが多い。
固体が外力を受けたとき、
その力がある程度以上になると、
もはや弾性体としての性質を
失ってしまい、永久ひずみを生じて
連続的に変形するようになる。
この性質を可塑性という。
——————————–
 

英語だと「plasticity」

「Plastic」プラスチックからきたことばで
「可塑性、成形力、適応性、柔軟さ」と出てきます。

まあ簡単に言うと
力を加えてかたちを変えたときに
それがもとに戻らない性質のことを
言うんですね。

 
 
脳=人間って、思うように
なかなか変われないですよね。

自分の思考のクセや習慣って
本当に変わりたくても
なかなか変われない。

これ人間だけに限らず
人間がつくっている社会もそうだし、
自然現象もそう。

ほとんど万物がそう。

変われないなあ、と思う。

 
 
でも、不思議なことに
世界は変化に満ちている。

なんでだろう?
と思っていたんです。

矛盾するじゃん!
と思っていたのです。
 
 

でも、よく考えると
変えられないのは
自分が思う方向にであって
そうでない方向には
常に変わり続けていることに
気づいたわけです。

つまり、万物に可塑性が与えられて
万物は何らかの「外力」によって
本当は少しずつ変化している。

「外力」なんです。

「自力」じゃなくて。

外には流されるんですね。

そういうことなんだろうと思います。
 
 

ということは、
その見えない可塑の力「外力」を上回る
自らの可塑の力「自力」を発揮しなければ
ならないということ。

 
つまり・・・

あまりに平凡な結論で
笑ってしまうんですが

宇宙の可塑性にあらがって
自分の変わりたい方向に進むには
 
1)強く強く「意識する」
2)いますぐ始める
3)ちょっと続ける
 
やっぱ、これが必要だよなと
考える週末です。
 
まあ、こういう結論で
申し訳ございませんが(笑)

凡事徹底って真実ですね~。
 
では、よいゴールデンウイークを!!
 
 


 
 

いかがでしたか。
やっぱり、変わるためには強い意思、
そして行動力が必要ですね。
まずは一歩から。

 
ではまた次回のブログ更新もお楽しみに!