2020年7月21日

すべての行動はタイムラグを前提にする

シェア ツイート  B! はてブ Google+ Pocket

こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつも、お読みいただき、ありがとうございます。

ブランド戦略コンサルタントの江上は、
「すべての行動はタイムラグを前提にする」といいます。

ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。

では、早速。

 

 

すべての行動は
タイムラグを前提にする。

私たちの行動と期待、成果と歓びの間には
けっこう大きな時間的なミゾがあります。

 

成長は、
直線的に登っていく坂道ではなく、
行けども行けども平たんに感じる
階段状の道です。

 

私の友人で、
社運をかけてつくった製品が全く売れず
もう資金が底をつきかけていたときに
突如製品がブレイクし、
社業が大発展したという人がいます。

 

ぜんぜんダメじゃないか!
と思って、もう明日でやめよう。

と考えたその日の夕方から
続々と注文が入ってきて目を疑ったそうです。

厳しいのですが、
この時間差に耐えられず、
撤退することを選択してしまうのです。

エジソンが白熱電球を発明するために
フィラメントとして試した材料は
6000種類を超えています。

その素材として竹が適している、
と分かったエジソンは20人の人間を世界中の
竹探しに向かわせて1200種類の竹を
集めたそうです。

そして、2450時間以上灯る
竹素材を見つけたのです。

京都・八幡男山にある竹でした。

あきらめない。
そして、結果に関しては
タイムラグ、時間差を前提にする。

ある人に聞いたことばです。

人生を変えようと思って行動しても
変化があらわれるまでに約3か月かかります。

本格的な変化は半年後です。

私事で恐縮ですが、
私がコピーライターになることを志したとき
私は愛知県の地方都市に住み、
バンドをやりながら
レコードショップで働いていました。

ある年の3月末、バンドを辞め、ショップを辞め、
わずかな退職金と貯金と失業補償で食いつなぎ、
コピーライターを目指します。

コピーライティングを
本格的に学ぶために5月に大阪へ移住。
その後、さらに10月に東京へ移住。

東京に、誰ひとりとして知り合いはいません。

東京で10社ほどを受験し、ことごとく落ち、
最後のここでダメだったら、という会社に入社が決定したのが
10月末でした。

11月4日が入社日。

決めて、行動して、ほぼ7カ月目に
私の人生は大きく変わっていました。

 

 

いかがでしょうか。

江上が、ヒマラヤFMにて音声でも
「すべての行動はタイムラグを前提にする」を語ります。
どうぞ、お聴き下さい。

 

ヒマラヤFM エガミンのブランディング講座
第148回 すべての行動はタイムラグを前提にする

▼こちらをクリック
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/107455275