2023年12月30日

2023年世界で一番豊かだった国はどこか?

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今回はブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が
「2023年世界で一番豊かだった国はどこか?」
というテーマでお話しします。
 
それでは早速どうぞ!
 
 


 
 

今年2023年、
世界で一番リッチだった国は
どこだと思いますか?

 
 
スイス?

リッチだけど世界第7位です。
 

アメリカ?

貧富の差が極端ですが第9位。

 
ルクセンブルク?

惜しい!世界第二位です。

 
一位は私もかなり意外に思いましたが
なんと「アイルランド」です。

人口500万のグレートブリテン島に
くっつくようにしてある、あの国です。

Richest Countries in the World 2024

 
 
なぜ、アイルランドが?
 
 
かつてヨーロッパ最貧国とも
言われた国が、いまは金融や製薬
あるいはコンピュータやソフトウエアで
稼ぐ国に大変化を遂げたのです。
 
この躍進の大きな原因のひとつは
12.5%という法人税率の低さと
英語が使えることです。
 
 
アップル、グーグル、
マイクロソフト、メタ、アマゾン、
ペイパル、ツイッター(X)は
本社はすべてアイルランドです!

つまり、税収の恩恵を受けて
国が豊かになったということです。

なので国民一人当たりの可分所得は
EU平均よりも低め。

アイルランドでは、貧富の差が
広がっているとも言えます。

数字上の豊かさと実感的な豊かさには
違いがあるということですね。

 
 

ちなみに日本は一人当たりGDPの
リストでは38位。

一人当たりGDPは51,809ドル。

台湾14位(73,344ドル)、
韓国30位(56,706ドル)から
比べてもだいぶ下がった位置が
定位置になってきました。
 

2024年巻き返しはあるのでしょうか。

 
 
さて。2023年も週2回発行の
江上鳴風メルマガをお読みいただき、
ありがとうございました!
 
読者の皆様にとって、
2024年が素晴らしい年となることを
心よりお祈り申し上げます。

良いお年お迎えください!
 
 

 
 
いかがでしたか。
では来年のブログ更新もお楽しみに!