2020年12月15日

よそ者、若者、ばか者のこと

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
ヒマラヤFMにて音声で
「イノベーションを起こすには」というテーマで、
イノベーションを起こす条件を語ります。

メッセージに引き続き、お聴き下さい。

 

 

今週のヒマラヤFMのタイトルは
第169回「よそ者、若者、ばか者のこと」です。

イノベーションが
起こりやすい条件というのがあります。

 

みなさん、お察しのように
イノベーションを起こすのはだいたい
「よそ者、若者、ばか者」です。

 

イノベーションって
既成の構造を破壊します。

その既成の構造の中に居る人が
壊せないものを壊して
まったく違う構造をつくるから
イノベーションなわけで。

 

だから、
うちもイノベーションを起こすぞ!
と大企業が宣言しても、
なかなか、そのようにならないのは
構造的にそうだからです。

大企業の、
エスタブリッシュされた人の
イノベーションとは、、、、

自分が立っている台を
台の上からハンマーでたたき壊す、
みたいなものなんですね。

既成の構造の中で利得を得ている人を
新聞用語的に例えると
「既得権益層」と言います。

既得権益層は基本、怖くて
そんなことできません。

 

そんなこと。

みんな、賢く、ズルいし。(笑)

 

できるとしたら、大赤字とか
もう潰れるかもしれない、
という危機感が本当に
共有されたときだけです。

以前の富士フイルムのように。

 

だから、
イノベーションができるのは
「よそ者、若者、ばか者」です。

 

組織の中に居ても、
そういう存在であり続けている人です。

ノーベル賞を獲った
青色発光ダイオードの実用化に成功した
カリフォルニア大学サンタバーバラ校 中村修二教授
のような方ですね。

というわけで
今週のヒマラヤFMは
イノベーションを起こすための条件を探っています。

 

ヒマラヤFM エガミンのブランディング講座
第169回「よそ者、若者、ばか者のこと」

▼こちらをクリック
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/125355153

 

 

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。