2025年1月7日

答えの出ない問題に耐える「能力」〜ビジネス戦略塾 第381回

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今回はブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が
”答えの出ない問題に耐える「能力」”
というテーマでお話しします。

 
それでは早速どうぞ!
 
 


 
 
ビジネス戦略塾としては、
年明け初めてのお届けになります。

あらためまして、
あけましておめでとうございます。
いつも、お読みいただき、
本当にありがとうございます!
 
いつも読者の方に
読んでもらっていると考えると
下手なことは書けない、
過激なことは書けない、
崩し過ぎたことは書けない、
と思ってしまうことがあります。

それが時に抑えた自分の本心とは
微妙に違った書き方になって
違和感が残ることがままあります。
 
 

事実と意見。
 
ひとつの文章にはこの2つが
入っています。
 
 
たとえば学術論文は
事実が95%、意見が5%。

そんな感じですが、
書籍になるとこれが逆転します。
 
 
事実が20%、意見が80%。
 
そして、インターネットに
流通する文章は
事実が5%、意見が95%。

さらに、
まったく事実が見当たらず、
意見が100%の文章も
膨大な数が存在します。
 
(実はここまでも
私の「意見」になります:笑)

 
 

事実と意見。
 
ファクトとオピニオン。
 
私たちは気をつけないと
知らぬ間に意見を事実と
思いこんでしまいます。
 
何が事実、確かなことなのか
見分けるのは容易ではないのですが
「事実に立脚する」ことが
SNSで膨大な文章が流通する時代に
流されない方法です。
 
 
ということで
できるだけ今年も事実を
出発点にこのメルマガを
書いていきたいと思います。
 
2025年が平和で
そして、読者の皆様にとって
素晴らしい年であることを
祈っています。
 
 
きょうは面倒な問題、
答えの出ない問題、事態に耐える能力のことを
話しています。
 
VUCAな時代の必須の能力です。
 
 

 
 

いかがでしたか。
あなたのビジネス戦略のヒントを受け取っていただけたでしょうか。

「江上鳴風のビジネス戦略塾」は、
江上鳴風(江上隆夫)が、
30年以上に及ぶクリエイティブ、広告業界の第一線の経験から、
ブランディングからクリエイティブ、
デザイン思考、アート思考、さまざま戦略やスキルまで、
ビジネスに役立つ本格的かつ実践的な話題を取り上げて、
お伝えしていきます。