2021年12月23日

デジタルの語源は「指」です

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

年末に向けて移動が続いている江上です。
東北へ出張のときは雪景色。

年末年始のお休みにつきましては、こちらをご覧ください。
年末年始休業について

さて、今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
「デジタルの語源」を話題にしながら、
ちょっとしたこぼれ話です。^^

それでは、早速。

 

 

きょうは
閑話休題的な話題です・・・

英語辞書でdigitalを調べると
「デジタル」「デジタル方式」の前に
違う意味が並んでいます。

形容詞だと
「指(状)の」とか「指のある」
という意味があり。

そして「数字を使う」
という意味があります。

名詞だと
「指」「(ピアノなどの)鍵」と
出てきます。

 

これは語源がdigitという
ラテン語の「指」から来ている
からなのだそうだ。

 

私たち日本人は指を折って数える。
西欧人は指を開いて数えます。

だから、5まで数えると
私たちはグーができ、
欧米の人たちはパーができます。

どっちにしろ手を使います。

「指=数字」というのは
自然な成り行きなのでしょう。

 

10進法は人間の指から生まれたのか
どうなのか知りませんが、
10が人間になじみのある数字だ
というのは確かです。

 

いつか、
人間が指折りして数えることから
発達した数学で、人間と宇宙を
記述できる日が来るのでしょうか。

 

その数式は E=MC2  ように
美しい形をしているのか?

ちょっと気になります。

 

 

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。

引き続き、今週の「江上鳴風のビジネス戦略塾」も
メッセージに引き続きお聴きください。

 

 

日本の広告業界、コピーライター界の
巨匠に仲畑貴志さんという方がいらっしゃいます。

当時、彼の会社の新人コピーライターは
ひとつの案件に対して500本のコピーの提出を
求められていました。

500本というのはスゴイですよね。
もう、想像を絶する数字です。

私も新人時代、ひとつのコピー
キャッチフレーズをつくるのに
100本は書いた記憶があるのですが、
書けてもせいぜい100数十本です。

1分間に1本書いたとしても
8時間以上かかります。

でも、そんなスピードで
書けるはずもなく、たぶん数日間
徹夜を繰り返しながら
書いたのだろうと想像します。

限界まで考えるという経験。
もう、見事な「苦行」です(笑)

当時、仲畑さんがおっしゃっていたのは
良いコピーを書くのは簡単だ、ということです。

書くより難しいのはコピーを「〇〇こと」なんだ!
ということを力説していたのを覚えています。

デザイン思考、
3つ目のステージは発想。

その次は試作:プロトタイプづくり。

しかし、その前やらなければならない
大事なことがあります。

仲畑さんが力説していた「〇〇こと」です。

興味を覚えたら、以下からどうぞ!

PCでもスマホでも、
以下のお好きなURLをクリックすれば
すぐにお聞きいただけます。

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   ~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
第222回デザイン思考 その8. クールとホットで絞り込む
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https://anchor.fm/narikaze-bis

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「Egamingのあなたもブランドになれる!パーソナル・ブランディング講座」
https://www.himalaya.com/album/egaming-99846

 

次回の更新もお楽しみに!