2025年1月6日
日本の程の良さ
あけましておめでとうございます。
ディープビジョン研究所です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年明け1回目の今回、
ブランド戦略コンサルタントの
江上隆夫がお届けするテーマはこちら。
「日本の程の良さ」
それでは早速どうぞ!
★
明けましておめでとうございます!
早いもので21世紀も4分の1が
過ぎようとしています。
2001年にはSNSもなければ
スマートフォンもないし、
電子決済もほとんど
普及していませんでした。
年賀状の配達枚数が
最も多かった年は2004年。
約23億5800万通が
元旦に配達されました。
2024年は約7億4300万通と、
ピーク時の約3分の1。
たぶん5年も立たないうちに
1億通を切るのではないかと思います。
当時、日本の競争力は
1992年には世界1位、
2001年には26位、
2024年は38位です。
さて、今年は何位か?
それでも日本は
良い国だと思います。
アメリカのような分断も
起きてなければ
酷い格差もありません。
北朝鮮のような独裁でもなければ
フランスのように政治が
かなり機能しなくなっている国
でもありません。
なんか程が良い。
酷い犯罪が耳目を集めますが
日本の犯罪件数は着実に減っています。
1954年:3081件
↓
2023年:912件
より安全になっているのです。
少し前のデータですが
世界の暮らしやすい国ランンキングで
17位です。
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/109542/4
ま、問題は問題で山積みなのですが(笑)
この程の良さを守りながら
そして課題を解決に向かわせながら
持続可能性のある高度な
循環型の新しい日本を創ること。
そういうことに超微力ながら
チカラになりたいと思う
2025年のお正月です。
今年もどうぞ、
よろしくお願い申し上げます。
m(_ _)m
★
いかがでしたか。
江上がいうように、
いろいろな事件もあれば、
政治的な課題も山積み。
それでも日本は安全で、
四季折々の美しい自然に囲まれた豊かな国です。
世界トップレベルの美食レストランが多数集まり、
家庭の食卓にも和洋中さまざまな献立が
日常的に並ぶ国もそうそうありません。
問題ばかりに注目するのではなく、
”ある”ことにも目を向けたい。
元旦の初日の出の美しさや、
食卓に並んだ色とりどりのおせちを見ると、
この豊かさを感じずにはいられません。
問題は積載しているけれど豊かで程よい日本。
日本人の一人として、
新しい年をまた前向きに進んでいきたいですね。
ではまた次回のブログ更新もお楽しみに!