2022年7月19日

「S」は未来を考える大きなヒント!〜ビジネス戦略塾 第252回

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日は、ブランド戦略コンサルタントの江上鳴風が音声にて
「未来をどのように見るのか?」と言うテーマで、
未来を自分なりに予測したり、洞察したりするためのヒントとなる方法について
お話します。

江上鳴風のメッセージに引き続き、お聴き下さい。

 

 

だいたいの未来予測は外れると言います。

占いとか、スピリチュアルの方の
未来予測もあまりあてになりません。

こうしたスピ系の方の未来予測が
騒がれるときがあります。

どういうときかというと
当たったときなんですね。

すごい!当てた!と
騒ぎになるわけですから
基本的には当たらないわけですよねwww

ちなみに、決して彼らを
貶めているわけではありませんので
誤解ないきよう!

 

でも、こうした予測は
いついつ地震が起こるとか、大恐慌がやってくるとか、
誰だれが暗殺されるとか、戦争が起きるとか。

不確実性の高いことばかりを
ピンポイントで予測しようというわけですから
そりゃあ簡単には当たらないです。

でも、地震も恐慌も暗殺も戦争も
ほぼいつも起きています。

それが起きると言えば起きていることは
確かなので、そういう意味では
そうしたことは私でさえ「予言」できます。

 

私が、すごいなと驚嘆するのは、
徹底的に時代の動きを研究・集積し、
データをもとに大胆に未来を予測する人です。

彼らは未来の事象を予測するのではなく、
未来への大きな潮流を語ります。

 

古いところで言えばアルビン・トフラー。

1980年に「第三の波」で情報化社会を描き、
さらに生産消費者という、自らが生産し、
無償の経済活動をする人々を描き出している。

これはシェアリングエコノミーや
次に来るメタバースの世界で
完全に現実になりつつあります。

 

最近で言えばケヴィン・ケラーです。

IT業界の導師ともいえるケヴィンは
最近の著作「5000日後の世界」で
リアルとネットで物理的に二重化する
現実がやってくることを淡々と述べています。

 

この二人以外に上げたいのが
日本の公文俊平先生です。

情報社会学という学問を推し進めた先生の
歴史全体を見るアイデアは、
最初に触れたときには本当に驚きました。

前者二人が事実をつみあげて
帰納法的に未来に迫っているとしたら、
公文先生は歴史をパターンとして捉えて
演繹的に未来を見ていたからです。

歴史にある種のパターンや
流れ、リズムがあるのは多くの指摘が
あるところですが、公文先生の
パターン化は、それらを超えて
とても大胆なのです。

 

今週の放送、第252回目のビジネス戦略塾は
公文先生の歴史の見方にならいながら
歴史を大きなパターンとしてみる方法と、
その見方で見た日本の未来を語っています。

以下からどうぞ!

 

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   ~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
       第252回 「S」は未来を考える大きなヒント!
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*江上鳴風(えがみなりかぜ)とは、
江上隆夫の筆名、雅号のひとつです。

 

■第1回から第212回までの音声配信全番組は以下のヒマラヤFMのURLから!
「Egamingのあなたもブランドになれる!パーソナル・ブランディング講座」
https://www.himalaya.com/album/egaming-99846

 

 

いかがですか。

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