2024年9月14日
国宝級のダメサイトについて
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今回はブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が
仕事の事務作業において、
最近感じたことについてお話しします。
少し憤ってます。
それでは早速どうぞ!
★
以前、日本の
いろいろなアプリケーションの
使いにくさに辟易していました。
とにかく、
ユーザーフレンドリーではない。
何度も何度もクリックして
記入して記入して、
どこに何があるのか
探して探して。
とりあえず、
自分のITリテラシ―は
棚に上げますが。
こういうシニアや高齢者でも
迷いなく、単純な手順で
使えなければ意味がないだろうと、
そういうサイトにぶつかる度に
毒づいていました。
「この○ソサイトが!!!」と。
でも、かなり、かなり、かなり
少なくなりましたね、そういうサイト。
でも、まだまだある分野にはどっさり
そういう毒づき続けられるサイトがあります。
どういう分野かというと
公的なサイトです。
区役所系、国系、医療系・・・。
厳密さが要求されるものは
しようがないのかもしれませんが
それにしてもダメなサイトが多すぎる。
ノンユーザーかつアンフレンドリー。
中でも金メダル間違いなし、
国宝級のダメサイトは「e-Tax」!!
歴史博物館に21世紀最高の
ダメサイトとしてコードをそっくり、
そのまま、ぜひ保存してほしいですね。
画面の遷移とともに。
まあ、見事なくらい使いにくい。
こちらは税金を払おうと
サイトに訪れているのに
払うまでの設定が難易度高すぎて
一切払わせてくれない。
もう冗談のようなサイトです(笑)。
きっと、これが使いやすくなると
税務署の人員を減らさなきゃならないし、
経費も使えなくなるし、
窓口に並んだ人間を偉そうに扱えなくなるし。
そういう忖度があっての
使いにくさだと本気で思わせるほどの
見事な出来栄え。
使いにくさの、たぶん、あと5年は
このままで行くと思いますので、
ぜひ一度、21世紀最悪のサイト、
ノンユーザー的でアンフレンドリーな
扱いにくさを体験していってくださいませ。
https://www.e-tax.nta.go.jp/
ちなみに、
デジタル庁は何をやっている役所なのか
いまだによくわかりません。
ぜひ、お役目をどなたか
教えていただければ幸いです。2^^;
きょうのメルマガは毒づきでした。
★
いかがでしたか。
e-Taxは本当にわかりにくい……。
だから、特に確定申告時の税務署には
長蛇の列ができてしまうのでは、と。
はぁ…。
納税に関しては制度も複雑なのに、
仕様も複雑とは。
溜息しか出てきません。
ではまた次回のブログ更新もお楽しみに!