2021年8月30日

優秀なコーチ、教師が取っている基本の態度とは

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
自分自身のブランドのコンサルティング体験を交えながら、
「優秀なコーチ、教師が取っている基本の態度」についてお伝えします。

それでは、早速。

 

 

コンサルティングを行っていると、
つい、私の方からアイデアを出したり、
手を下したりしてしまいがちになります。

 

つい、やってしまって、
「あ、しまった!」
と臍を噛むことがあります。

 

私が提供しているのは
ブランドのコンサルティングです。

 

もちろん、クライアントが
知らない、分からないなら、
それなりに対応しなければなりません。

だから、最初のころは
育てる気持ちを持ちながら行います。

 

しかし、最終の目標は、
私が居なくてもクライアント自身が自律して
ブランドをつくり、維持・発展していけることです。

 

かいがいしい過保護の母親が
こどもの独立心やスキルを奪うような
ことがあってはいけないと心しています。

 

適度に突き放す。
適度にヒントを上げる。
適度に手を差し伸べる。

そして、これらすべてに
「信じて、待つ」という気持ちが必要です。

 

「信じて、待つ」。

 

優秀なコーチや教師は
この「信じて、待つ」ことができる人ではないか、
と常々思います。

それは部下に対しても、
ある意味、クライアントに対しても
ひょっとしたら友人に対しても。

「信じて、待つ」ことをときどき忘れがちになる
自分への戒めとして今日のコラムを書きました。

まだまだ残暑厳しい日が続きます。
コロナ禍も収まりません。

どうぞ、ご自愛ください。

 

 

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。

引き続き、第205回のヒマラヤFMも
メッセージに引き続きお聴きください。

 

 

このところ「共創」という
ことばを聞くことが非常に多くなりました。

そしてそれに伴って
「競争」の方は少しネガティブなイメージが
強くなってきているかもしれません。

この2つの「共創」と「競争」が
何のために存在するかというと
問題解決のためです。

つまり、早い話、
問題が解決できればよい、のです。

この2つの「きょうそう」は
そのためにある、と考えましょう。

対立項ではなく、
お互いを支えあう共存項です。

共創の場で、健全な競争が起きるとき、
その場の創造力と生産力は
飛躍的に高まっていきます。

それは、問題解決にとって、
とても幸せなこと。

共創の場づくりとは、
いかに健全な競争を持ち込めるかが
大きなポイントです。

第205回のヒマラヤFMは、
「共創」と「競争」の関係と活用法について
話しています。

第205回 ヒマラヤFMはこちらから
第2つの「きょうそう~共創と競争」の活用法
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/143777446

 

 

次回の更新もお楽しみに!