2022年6月6日
イノベーター理論の驚愕の事実!まじか。。
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上鳴風が、
「イノベーター理論」についてお伝えします。
それでは、早速。
★
「イノベーター理論」
というのがあります。
いまからちょうど60年前に
エベレット・M・ロジャース教授が
提唱した理論です。
私もよくクライアントへの
説明で使います。
イノベーター層2.5%
アーリーアダプター層 13.5%
アーリーマジョリティ層 34%
レイトマジョリティ層 34%
ラガード層 16%
これ注意しなきゃいけないのは
この数字に統計的な根拠はない、
ということです。
統計的根拠はない!?
そう、無いんです(笑)
これはロジャース教授の体感価なのです。
これを知ったのは
日下公人(くさかきみんど)さんの本、
「すぐに未来予測ができるようになる62の法則」。
原典が載っていないので確定はできないのですが、
どうも、そうらしい。
でも、体感的に合っている感じがするからか
発表以来60年もたつのに、まだ使われている。
そして、普及のティッピングポイント、
弾けるポイントはおおやけには16%
日下さんの本だと7%。
イノベーター+アーリーアダプター合計値か。
アーリーアダプターの中間値か。
どっちもありかな。
しかし、数字に根拠がないとは・・・。
マジで驚きました・・・!!
★
いかがですか。
ぜひ、貴社の、あなたのブランド戦略に
お役立て下さい。
引き続き、今週の「江上鳴風のビジネス戦略塾」も
メッセージに引き続きお聴きください。
★
いまだに凄いなあと思う映画に
スタリー・キューブリックの
「2001年宇宙の旅」があります。
1968年公開の映画だから
もう55年前の映像です。
私自身、10代のころ見ているのですが、
どこでどう見たのかは記憶にありません。
たぶん名古屋の名画座系の映画館だろう、
と思うのですが。
「イッタイ、コレは、ナンなのだ!!」と
妙な興奮をしたことは覚えています。
この映画の凄さは、
そのテーマもさることながら、
当時の科学者の知見を集めて予測し、
映像化した未来の宇宙旅行の姿です。
これが予告編です。55年前です。
2001: A SPACE ODYSSEY – Trailer
https://www.youtube.com/watch?
いま、スぺ―スXが打ち上げる
ロケットの内装、宇宙服、パネルディスプレイの姿は
すでにこの映画の中に描かれていることが判ります。
ほとんどのSF映画の宇宙基地、
衛星ステーションのビジュアルは、
この映画に端を発しています。
スターウォーズのメカ類や建造物の
描かれ方は、この映画が元でしょう。
この映画で人間に反乱する、
汎用的な知能をもったコンピュータHALは
いまだ登場するのかどうかさえ分かりませんが。
キューブリックが描こうとしたテーマは
人間はいかに進化するのか、でしたが。
これは、人類の未来を描いた、
まさにビジョンムービーです。
私たちは、こうあるべきと
具体化された映像を見ることで
実際にその未来へ向かうことが
できるようになります。
想像上のことも「見てしまう」ことで
現実化する速度が上がっていくのです。
なんだか、引き寄せの法則のようですね(笑)
私たちの脳は、仮想的に体験したことも
脳は本当に起こったことだと捉えます。
つまり、未来を描いたビジョンムービーを
これからああなるのだと勘違いするのです。
ビジョンムービーは、人間の妄想を
共有の「イメージ資産」にします。
すると実現に向けて動き出してしまうのです。
ということで今回の音声放送のテーマは
「ビジョンムービーをつくろう」です。
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~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
第245回 ビジョンムービーをつくろう
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■放送内で紹介しているのはこちらです
Apple「ナレッジナビゲーター」1987
https://www.youtube.com/watch?
■第1回から第212回までの音声配信全番組は以下のヒマラヤF
「Egamingのあなたもブランドになれる!パーソナル・ブラ
https://www.himalaya.com/album
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次回の更新もお楽しみに!