2021年5月31日

アイデア開発の基準点

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

先日、江上は人間ドックに金沢へ、
奥様と一緒に旅行がてら行ってきたそうです。

残念ながら、兼六園も、21世紀美術館も、
金沢中どこもかしこもコロナで閉鎖中。

でも、人間ドックは完全個室の待合室。
お昼はグラスフェッドビーフのグルテンフリー食。
検査も通常の人間ドックの倍くらいの検査項目、
高濃度ビタミンC点滴に、フットマッサージ&アロママッサ―ジ付きと、
素晴らしかったそうです。^^

いいですね♪
人間ドックが気になった方は、江上まで(笑)

さて、今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
「アイデア開発の基準点」についてお伝えします。

それでは、早速。

 

 

アイデアを開発するときに
最も重要なことは何か?

あまりに簡単なので
あらためて言うのもなんですが。

それは
「そのアイデアにあなたが興奮するか、
面白いと思うか」
です。

それがアイデア開発の
グリニッジ標準時。

すべての始まりの地点です。

クリエイターが、なぜ、
次々と面白いアイデアを考えられるのか?

理由はシンプルです。

それをオーダーしたクライアントのことも、
予算とかスケジュールのことも
全部忘れて“無責任”極まりなく
アイデアを考えられるからです。

ワタシが面白ければ、何でもいい。
ワタシが面白くないものは、どうでもいい。

優秀なクリエイターほど、そうです。

どうせピックするときには
諸々の条件を考慮せざるを得なくなります。

その諸条件に負けないほど、
その諸条件を吹き飛ばすほど、
面白ければいい。

そう思って、クリエイターは
アイデアを考え始めます。

アイデア開発、
まず、自分の水準器を
じぶんが面白いか、面白くないのか、に置く。

これが出発点です。

 

 

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。

引き続き、第192回のヒマラヤFMも
メッセージに引き続きお聴きください。

 

 

ブランディング、マーケティングでは
競合を見る、研究するということが
頻繁に行われます。

ライバルの動向は気になります。
隣の家は何やっているんだろう?
緑に見える芝生をうらやんだりします。

私は「ライバルは見るな」ということを
時々クライアントに言います。

時には「ライバルのことなんか
一切考えないでください!」
と強い口調でいう事もあります。

たとえば、同じような商品があって
その商品のブランディングや、
マーケティングを考えなければならない。

そういう時には、当然
ライバルの動向ややり方を研究します。

詳細に分析したりもします。

それは「たったいま」「現在」を
対象にしているからです。

でも「未来」を対象にするんだったら、
ライバルなんか一切見ない方がいい。

逆に見ることが害悪になります。

ときには「現在」を対象にしても
害悪になることがある。

ブランド、イコール
当然のように「競合のことを考える」
思考のクセが、いかにたくさんの
ブランドを蝕んでいるか。

あるいは企業を蝕んでいるか。

考えたこと、
感じたことはおありでしょうか?

第192回のヒマラヤは、
そのことについて語っています。

ヒマラヤFM 第192回  ライバルを見るな!
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/138224865

 

 

次回の更新もお楽しみに!