2022年8月5日
いちばんの近道はどこにあるのか？
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上鳴風が、
「いちばんの近道はどこにあるのか？」と題し、
創風塾でのエピソードとともに成功法について
お伝えします。
それでは、早速。
★
自分の塾で、よく
「近道ってないよ」と話していました。
自分自身もそうでしたが
成功する簡単なやり方、
ステップをショートカットする方法を
どこかで探していました。
でも、自分に合う、合わないは
あるかもしれませんが、それを行えば
誰でも成功できるよ、
という方法はありませんでした。
ありません、と言いつつ、
ホントはありますwww
ただ、それは誰もが有効な方法だと
思わないのですね。
なぜなら、あまりに基本的すぎるからです。
バカバカしいほどに当たり前だからです。
たとえば・・・
早起きするとか。
挨拶をするとか。
人の話をよく聞くとか。
教えられたことを、
きちんと、すぐに、そのまま実行するとか。
決めたら必ずやり続けるとか。
自分の得意分野を見つけて、
毎日少しずつ努力をつみ重ねるとか。
ピンチをチャンスだと思って
どう活用できるかを考えるとか。
もう当たり前のことばかりです。
でも、人はなかなかそうは思えない。
もう、ちょっとラクにできないかと
考えてしまいますよね。
私も、そうでしたからwww
「近道はない」は言い換えれば
「近道に見えない、いちばん真っ当な
まっすぐに、かつ遠く見える、その道が
いちばんの近道」だということです。
学歴もなく、コネもなく、
サポートもない中で、
30年以上クリエイティブの分野で
ただただコツコツやってきて。
いまの自分を振り返って
心からそう思います。
いちばん近道に見えない道が
いちばんの近道。
面倒くさそうな、その道を
ぜひウソだと思って歩いてみてください。
一瞬の成功ではなく、
継続的な成功を望むなら。
★
いかがですか。
ぜひ、貴社の、あなたのブランド戦略に
お役立て下さい。
引き続き、今週の「江上鳴風のビジネス戦略塾」も
メッセージに引き続きお聴きください。
★
今週も放送は
「失敗の本質」から取り上げています。
https://onl.tw/PXzJyNK
「日本軍の組織論的研究」と題された本には
反面教師としての日本軍が居ます。
勝ちに不思議の勝ちあり、
負けに不思議の負けなし。
という故・野村監督の名言があります。
これ、本当に名言だと思います。
「失敗の本質」は、日本軍が
負けるべくして負けていることが
冷静に書かれています。
そして、この本を読むと、
それを私たちがいまも繰り返していることを
はっきりと理解することができます。
私は、企業を現状から飛躍させる、
あるいは変化させることを仕事にしています。
その時に、圧倒的に重要なことは
現状がどのような状態かを
ありとあらゆる情報を整理して
日の下にさらすことです。
嫌になるくらいハッキリと
自分たちの姿を全員が認識すること。
これがすべての出発点です。
どうも、私も含め日本人は
このことが苦手です。
水に流す、つまり・・・
罪穢れは神様が持って行ってくださる。
たぶん、それは私たちだけが、
そう思い込んでしまっているだけなのです。
結果がそこにあれば、
その原因は必ずその始まりにあります。
負けに不思議の負けなし、なのです。
この80年近く前の負けに学ぶことは
これからの80年、100年にとっても
とても重要なことです。
ビジネスの役にも立つしｗｗｗ
今週の放送、第254回は以下からどうぞ！
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～ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ～
第254回 歴史に学ぶ 「失敗の本質」より その２
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https://stand.fm/episodes/62e6
＊江上鳴風（えがみなりかぜ）とは、
江上隆夫の筆名、雅号のひとつです。
■第1回から第212回までの音声配信全番組は以下のヒマラヤF
「Egamingのあなたもブランドになれる！パーソナル・ブラ
https://www.himalaya.com/album
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次回の更新もお楽しみに！
