2021年10月11日

あなたのエクストリームなところが武器になる

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こんにちは。創風塾です。
それでは早速、創風塾塾長の江上鳴風が語る
パーソナル・ブランディングのヒントをお届けします。

 

 

エクストリームユーザーという
ことばをご存じでしょうか。

Extremeは「極端な、先端の、過激な」
という形容詞です。

だから、エクストリームユーザーは
極端なユーザーという意味になります。

イノベーター曲線で考えると、
左端の「イノベーター」か、
右端の「ラガード」の層の中に
こうした人たちが含まれます。

デザイン思考は、
こうしたエクストリームユーザーを
調査したりします。

「極端」には「極端」なりの
考え方や感じ方、作法ややり方があって
通常のユーザー調査では思いもつかないような
ヒントをもらえることが多いからです。

きょうは、じゃあ、
このエクストリームユーザー調査を
どうやるのか?

という話では全然ありません。

あなたも、ぜひ、
エクストリームユーザーになってください
という話です。

なぜか?

簡単です、
エクストリームユーザーは
一種のプロフェッショナルの
理想形でもあるからです。

「片付け」の近藤麻理恵さんを
ご存知だと思います。

「片付け」で世界的な有名人になり、
数年前には「片付け」で40億円を超える出資を
世界的な投資会社から引き出しました。

彼女の友人の何人かが私の友人であったり、
近藤さんのご主人が私の友人の元同僚であったりで
彼らから話を聞くことがありました。

まだ全く無名のころは、
自分の片付けセミナーの価格を5,000円に
するかどうかで悩むほどだったそうです。

ただ、面白いのは、その無名のOLのころから
「世界を片付けたい!」と公言していたそうで
片付けに対する情熱は半端なかったらしいのです。

その後、本の出版で100万部のベストセラー、
海外出版でベストセラー、海外でもセミナーが人気になり、
さらにNetflixでも番組が大ヒットします。

信じられないシンデレラ・ストーリーですが
発端は彼女が「片付け」に関しては
エクストリームユーザー中の
エクストリームユーザーだったことです。

たかが「片付け」、されど40億です。

みんなの価値が
どんぐり状態になったときに抜け出すのは、
このエクストリーム度がどれだけあるか、です。

「極端」であることの価値はあなどれない。

インターネットにより
世界中と比較計量される時代には、
エクストリームであることは
大きな価値を生みます。

というより、ますます、ますます
高まっているのだと思います。

自分は何がエクストリームなのか?

一度、問いかけてみてください。

 

 

いかがでしたか。
あなたのパーソナル・ブランディングのヒントを受け取っていただけたでしょうか。

引き続き、第211回のヒマラヤFMも
メッセージに引き続きお聴きください。

 

 

自分が取り組む、
すべてのプロジェクトを成功させたい。

そう願うのは人情ですが
10割バッターが存在しないように
それはありえない話です。

でも、少なくとも成功率は上げたい。

1プロジェクトで、思い描いたプランの
少なくとも8割ぐらいを達成できた、
と思えるなら、個人的には大成功です。

そこに到達するにはどうしたらいいのか?

まず、人間は飽きっぽい動物
だということを前提にすべてを進める
必要があります。

熱しやすく、冷めやすい。

すぐに忘れるし、
すぐに興味をなくしていく。

まるで自分自身のことを言っているようで
心が痛みますが(笑)

とにかく。動物としての人間の
このクセを前提にプロジェクトを進めなければ、
わりと早めにプロジェクトはダメになります。

これは断言できます。

なぜ、断言できるかと言われれば
私がさんざん失敗し、味わってきたからです。

言いたくない事実ですが(笑)

最近、社会問題の解決に成功している事例には
どんな共通点があるのか、を研究しています。

共通しているのが2つのポイントです。

特別なものではありません。

特別なものではないがゆえに
逆に重要視しなければならない要素です。

第211回のヒマラヤFMはこちらから
「プロジェクト」をダレさせない2つのポイント
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/146347159

 

 

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