2021年7月20日
答えの出ない事態に耐えうる「能力」について
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
ヒマラヤFMにて音声で
「答えの出ない事態に耐えうる「能力」について」というテーマで、
私たちに、今後とても必要となってくる能力について語ります。
そして、今回のヒマラヤFMは記念すべき200回です!
放送開始してから4年経ちますが、お楽しみいただいているでしょうか。^^
200回分の全音源もバックナンバーとしてお聴きいただけますので、
貴社の、あなたのブランディング戦略に
ぜひ、お役立て下さい。
それでは今週の「Egamingのあなたもブランドになれる!パーソナル・ブランディング講座」を
メッセージに引き続き、お聴き下さい。
★
私たちは、教育の中で・・
「問題には答えがある」「答えはたった一つだ」
「正しい答えを素早く出すことが良い」
と思って成長してきました。
しかし、実社会に出て思うのは、
「答えはひとつじゃない」
「そもそもどれが問題か分からない」
「正しい答えは無数にある」
「素早く答えを出して大失敗も数多くある」
ということです。
私は、自分の中に、
つい正解を探してしまう習性を感じて
悲しくなってしまうことが多々あります。
そう、答えはひとつじゃないし、
かといって無数にあるわけでもない。
また、その答えは、
私たち人間の欲望や習性を
変数として代入しないと
とんでもない答えを導いてしまう。
それはそれらの変数を
ほぼ無視してつくられた社会主義的な国が
おおよそ失敗に帰したのでも明らかです。
私たちは、いま
答えのない世界に向きあっている。
ま、ずっと人間は、
そうだったと言ってしまえば
言ってしまえるのですが(笑)
それでも答えの出にくい難問が
ゴロゴロと転がっているのが
現代社会です。
そのときに必要になる能力が
この答えの出ないことに
向きあう能力です。
つまり、少なくとも私が受けた
小中学校から大学までの教育で
その能力のことを伝えくれたものは
無かった。
乱読しながら触れた本の中の一節に、
その能力のことを記したものは
あったかもしれませんが。
現代は、私たちの「半径3m」以内の問題は
そのほとんどが解決されています。
生活の不満、不便、不安に関することです。
もちろん、ディティールの問題は残っています。
その問題が解決されていない地域もありますが、
それでも解決の方向にあると言っていいでしょう。
残されたのは「半径6371kmの問題」、
地球規模で人類社会全体で
解決しなければならない問題、です。
それは、私たちの
ビジネス上の課題ともリンクします。
その課題を解決するにあたって
喫緊に求められる能力。
今週のヒマラヤFMは
その能力のことを話しています。
ぜひ!お聞きください。
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ヒマラヤFM エガミンのあなたもブランドになれる!パーソナル・ブランディング講座
第200回 答えの出ない事態に耐えうる「能力」について
▼こちらをクリック
https://www.himalaya.com/ja/pl
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いかがですか。
ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。