2021年7月19日

テクノロジーの進化に介入するビジネスを!

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

関東甲信越地方の梅雨が明けました。
いよいよ夏本番、東京オリンピックも本番ですね。

さて、今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
「テクノロジーの進化とビジネス」についてお伝えします。

それでは、早速。

 

 

テクノロジーは
見えない遺伝子を持っている。

というアイデアがあります。

アイデアと書いたのは
実際は、それは架空の設定で
しかないからです。

でも、テクノロジーの発達を、
制御することには、
基本的に人間は失敗してきています。

 

核や、軍事兵器、コンピューター、
AI、インターネット、遺伝子操作etc

まるで、テクノロジーそのものに
意志があるように勝手に
人間の思惑を超えて発達しつづけている。

これをどう制御するか。

けっこう大きな問題であり、
と当時にここに大きなビジネスチャンスも
眠っているな~と思うのです。

私たちの思惑を超えて
進化するテクノロジーの良さ、素晴らしさを
ポジティブに引き出すアイデアこそが
実は、テクノロジーの進化を
もっとも上手に制御するのではないか。

ネガティブな面がまったくないか
と言われればそうではないけど。

それでもGAFAの成長は
テクノロジーを良い方向に導くのに
良い影響をもたらしたと思います。

テクノロジーがよき進化を遂げるように
ビジネスを立ち上げる、動かしていく。

そういうことが問われる2020年代に
なっていくかもしれません。

 

ちなみに
「テクノロジーの見えない遺伝子」を
「テクニウム」と言います。

このアイデアを考えたのは
元WIREDアメリカの編集長の
ケヴィン・ケリーさんです。

 

 

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。

引き続き、第198回、第199回のヒマラヤFMも
メッセージに引き続きお聴きください。

 

 

「変化」は
避けて通れないものです。

強いものが生き残るのではなく、
変化するものだけが生き残る、
とダーウィンが言った、と言われています。

(以前、かなり調べたのですが
ダーウィンが言ったという証拠は
発見できませんでした:笑)

ま、ダーウィンが言ったかどうかに
関係なく、これはすごく良い言葉です。

真理です。

ビジネスでも市場環境は
一瞬の遅滞もなく、
変化しつづけています。

1980年代に、
日本の凋落を予測できた人は
いませんでした。

中国の大発展は予測されていましたが
2020年代にここまで科学技術が進むとは
誰も思っていません。

ましてや、コロナ禍で
世界中の旅行業界や飲食業界が
大打撃を受けるなど
誰が予想したでしょう。

つまり、私たちは
ビジネスを行うにあたっては
常に変化を前提とした準備を
しなければならないということです。

その変化の中で
私たちが成長していくとしたら、
方法は2つしかありません。

ひとつは、いまある
既存事業を成長させること。

現在を維持・継続・発展させる仕事です。

もう一つは、
新しい事業を立ち上げること。

未来を作り出す仕事です。

つまり、この2つの仕事は、
どちらも絶対にやらなければならない
必然の仕事なのですね。

第199回のヒマラヤのテーマは
「新規事業、新ブランドの立ち上げ」です。

何を、どうすれば、
こうした新しいものを
立ち上げることができるのか?

その起点となる「種の見つけ方」を
4つほど紹介しています。

ぜひ!お聞きください。

 

第199回のヒマラヤFM
「新規事業、新ブランドの「種」の見つけ方」
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/141268016

第198回のヒマラヤFMは
「ブランドの希少性と幻想性について」
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/140847763

 

次回の更新もお楽しみに!