2020年10月29日

決断するときのコツ、ポイントとは

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫は、
「仕事は決断の連続です」といいます。

本当にそうですよね。
年齢を重ねると責任あるポジションにつき、
チームや組織全体に、ときには社運をかけるほどの
決断をしなければならないときもありますね。

今日のコラムでは、江上が、
「決断するときのコツ、ポイント」について
お伝えします。

それでは、早速。

 

 

仕事は決断の連続です。

戦略、予算、人事etc。

決断の連続が仕事を
推し進める原動力といっても
よいでしょう。

わたしたちの日々も
決断の連続だって知ってました?

決断には小さな決断から
大きな決断まであります。

極端に言えば、、、、
お昼はカツどんか、蕎麦か。
誰を一生のパートナーにするのか。
1兆円の会社をM&Aを行うのか止めるのか。

どれも決断には変わりはありません。

 

いろいろな可能性の中から
ひとつを選び、
残りの可能性をぜんぶを捨てる。

 

これが「決断」の正体です。
「決めて、(他を)断つ」わけです。

 

この決断をスムーズに行うには
どうしたらいいのか?

いくつかコツがあります。

 

まずは「論理」で絞り込みます。

ロジックで絞り込んでいくのです。

a,b,c,dと条件を上げ、
クリアしたところを残す。

残ったところにあなたが納得するなら、
そこで決まりです!

で、往々にして一長一短。
残ったAとB、どっちにしようかな?
という事態が生じます。

 

すごく悩んでしまったら、
選択肢は3つあります。

1)二つとも止める。
つまり振り出しに戻す。

2)Aを取る。

3)Bを取る。

 

1)はいいのですが、
どちらかに決めなければならないとき、
どうするか?

あなたなら、どうしますか?

わたしが思うに、
この時のコツは、、、、

好きか、嫌いかです。

どっちに惹かれるか。

なんとなくいいなあと思うか。

 

早い話、
「好悪という直観」を使うのです。

それでいいのか?

それでいいです!(笑)

 

わたしも人材の採用で、何度か、
この状況に陥ったことがありました。

条件にはそぐわなかったのに
直観に従った人材採用は
結果的にうまく行きました。

条件だけで
あるいはロジックでの人材作用は
見事に失敗しました。

分ったのは数年後で
高い授業料を払いました。

尊敬する方に、それを愚痴ると
彼女はにっこりと笑って、
「エガミさん、天心で選ばなかったわね」と
ひとこと。

その通りだ!
と何も言えませんでした。

天心とはただただ直観に従うことです。

決断は、人事を尽くしたあとは
という条件が付きますが!
天心つまり「好き嫌い、感覚」で
行ってください。

そして、明日のために
良い決断をしてください。

 

 

いかがでしたか。
次回の更新もお楽しみに!