2024年8月13日
未来と過去とフラクタル〜ビジネス戦略塾 第360回
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今回はブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が
「未来と過去とフラクタル」
というテーマでお話しします。
それでは早速どうぞ！
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きょうの放送は
「未来は過去にころがっている」
というテーマなんですが。
メルマガは、まったく違った
話題から入ります。
その話題とは
「フラクタル図形」のことです。
そう、フラクタル。
複雑系の科学で
フラクタルという図形がありますよね。
フランスの数学者マンデルブロが
つくった幾何学の概念なんですが。
部分が繰り返されて全体が
できあがった図形のことを言います。
自己相似形と言います。
たとえば「広葉樹の木」を
想像してください。
ケヤキやサクラを頭に
思い浮かべてください。
葉っぱ1枚って
木の形をしていませんか。
ひとつの枝に葉っぱが何枚か
ついたものも木の形をしています。
そして、その枝がたくさん集まると
一本の木になります。
乱暴ですが、これが
フラクタルな図形の典型です。
小さなパターンが繰り返されて
少し大きなパターンができ、
その少し大きなパターンが
さらに繰り返されて
大きなパターンを創る。
これ、私たちの周りのモノだけでなく、
私たち自身のコト＝出来事でも起こっている。
言いたいのは
だいたい同じパターンを繰り返すのが
人間だよね、ということなんです。
わたしたちは
パターンの繰り返しで出来ている。
わたしたちの人生は
パターンの繰り返しで出来ていく。
わたしたちの組織も同じ。
国だって、パターンを繰り返すんです。
ということは
「未来を見るために何をすれば良いのか」
明確ですよね。
なんか、放送を聞かなくても
良いようなことをメルマガに
書いちゃいましたが（笑）
今週の放送は・・・
未来を見るためには
過去を見ると言う話をします。
過去からのフラクタルな流れを見るのです。
このお話のつづきは、
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～ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ～
第360回 未来は過去にころがっている
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