2021年5月3日
振り子と螺旋階段
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
「振り子と螺旋階段」ということで、シンプルな法則についてお伝えします。
それでは、早速。
★
人、テクノロジー、世の中、無数の出来事。
こういうものを考えるときに
いつもベースにしているイメージがあります。
それが「振り子」と「らせん階段」です。
「振り子」は右に揺れた分だけ
左に揺れ戻します。
すべての出来事、物事は
ある方向に振れたら、
その逆方向にいずれ戻り出す。
すごくシンプルな法則です。
人も、物事も、生滅にはリズムがある。
「らせん階段」も
「振り子」と類似の構造です。
真上から見れば、
いずれ同じ位置に戻ります。
ただし、その時には
1階分上に上がっている。
二次元的には同じ動きの繰り返し。
でも、三次元的には
上昇または下降している。
位置の移動が生じている。
これも、すごくシンプルな法則です。
あまり関係ないけれど
DNAの二重らせんを思い出します。
人、テクノロジー、世の中、無数の出来事。
何ごとも、判断するときは、
私は、いつも、このイメージで見ています。
今回は、以上です。
★
いかがですか。
ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。
引き続き、今週のヒマラヤFMも
メッセージに引き続きお聴きください。
★
第188回のヒマラヤFMでは、
「創造性を高める唯一の方法」を話します。
人間の創造性を高める方法は
そう、ありません。
なぜ、人間の創造力が
爆発的に高まったかというと、
大脳の容量が増えて「ムダなこと」を
考えられるようになったからです。
なぜ、大脳の容量が増えたかというと
集団で、協力して暮らすホモサピエンスが、、、
厳しい環境に適応するため。
複雑な社会形態に対応するため。
高たんぱくな食糧の確保で
脳が進化できるようなったため。
いくつかの仮説があるだけ
まだよくわかっていないのです。
でも、ムダなことを考えることができるようになり、
そして、それが器用な手と結びついて
人類の創造力の爆発が始まったわけです。
スタンリー・キューブリックの
「2001年宇宙の旅」で
動物の骨で骨をくだく猿人が狂喜します。
https://www.youtube.com/watch?v=hOlrxxPoyn4
あれが、創造の原点です。
あの狂喜の裏には、
「DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)」
という脳の基底状態の働きがあります。
こいつをしっかり働かせると
創造が起きやすくなるのです。
え~、なんかムツカシイことを
言っていると思われているかも
しれませんが(笑)
実際の、創造力を発揮させる方法は
スーパー肩透かしをくらう感じで、
簡単に、いますぐ誰でもできる方法です。
ちゃっかり自分の本を売り込みますが
2冊目の著書「降りてくる思考法」(SBクリエイティブ)の
ベースになったアプローチです。
http://amzn.to/2hIBRMg
良かったら、以下から
その「スーパー肩透かしな方法」を
ゲットしてください。
ヒマラヤFM 第188回 創造性を高める唯一の方法
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/135966312
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次回の更新もお楽しみに!