2024年8月17日

クレジットカード情報、2度盗まれる

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 
今回はブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が
最近起こった出来事についてお話しします。

テーマは……
「クレジットカード情報、2度盗まれる」
です。大丈夫でしょうか……?
 

それでは早速どうぞ!
 
 


 
 

私がビジネスで使っている
クレジットカードの情報が漏れたようで
少額だが数万円のまったく見覚えのない
記載があった。

Amazon経由で購入され、
決済されたものです。
 

使い方が巧妙で
毎月の件数が多いと
見逃してしまうような金額が
何件か並んでいました。

いわゆるカード詐欺で
一気に数十万を使うような
やり方ではありません。

いまはカードの使用パターンを
カード会社のAIが監視しているので
もうこのような使い方はできないのですが。

 
 

あわててカード会社に連絡を取り、
被害を報告し、カードを止めてもらいました。

そして、カードを再発行。

しかし、どこから漏れたのか
まったく見当がつかない。

 
 
フィッシングサイトらしきところに
行ったり、入力したりの覚えもまったくない。

セキュリティ対策もかなり厳重にしています。

これが、今年の5、6月のことです。

そして、新しいカードが来て
使用を始めました。

 
 
なのに、再度、
不正使用が見つかったのです。

そう、新発行したばかりのカードで。

使い始めて2か月も経っていません。

今度は旅行サイトでの被害でした。

4万円と少額ではありますが。

オーストラリアドルで、
ロンドンで引き落とし、です。

その旅行サイトの会員ですが
クレジットカードは登録していないし、
7月の頭にロンドンに居るわけもない。

 
 
もうわけが分かりません。

いったい新しいカードの情報が
どこから漏れているのか?

 
 
考えられるのは・・・

仕事の必要に応じてカードを
登録せざるを得ないサイトやサービスから
情報が洩れている。

あるいは、そうしたサイトに
セキュリティ上の穴があり、
そこに外部から自由に出入りできる。

もう一つは・・・

考えたくないのですが、
クレジットカード会社から
直接情報が洩れている。

あるいは内部協力者が居る。

 
 
結局、残念ながら
そのクレジットカードは
使用を止めてしまいました。

仕事上で使うものは
別のカード会社に切りかえています。

ダークウェッブを監視して
情報漏洩を検知するアプリケーションを
導入しようかと本気で検討中です。

抜き出した情報を売り買いする
場所があったりするのかもしれません。

 
 
銀行のセキュリティを破れれば
銀行口座から少額を抜き出すことも可能です。

100万人の口座から100円だけ
抜き出せば1億円。

たった100円です。
おかしいと何人が気づけるでしょうか。

情報と犯罪。

新手のやり口が
手を変え、品を変えてやってきます。
 
お気をつけください!
 
 


 
 

いかがでしたか。

クレジットカード情報、
定期的に確認しなきゃですね。
 
ではまた次回のブログ更新もお楽しみに!