2022年5月6日

それじゃ君はどう考えてるの?

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日は、ブランド戦略コンサルタントの江上鳴風の
一言メッセージをお届けします。

「それじゃ君はどう考えてるの?」

 

 

それじゃ君はどう考えてるの?

立花隆さんの本の一節。

ドキッとした。

 

ある人はこう考え、
ある人はそう考えた。

あれもあり、
これもある。

で、君は?

 

 

で、私はどう考えているのだろう。

借り物じゃなく自分のことばで
縷縷語ることができるのか?

ヤバいな、たぶん(笑)

いや、笑いごとじゃないんだけど。

 

 

引き続き、今週の「江上鳴風のビジネス戦略塾」も
メッセージに引き続きお聴きください。

 

 

きょうは、シンプルということの
パワーを話しています。

人はわかりやすい構造に
引き付けられます。

実は、これは、
脳の機能がシンプルを
喜ぶようにできているから。

 

ビジネスは、ある種の
心理戦でもあります。

この心理戦の大きな武器が
シンプル化なわけです。

 

世界で生まれて、
世界に普及するサービスや商品は
ご存知の通り、とてもシンプルにできています。

とくにアメリカは人種も、
英語を操れる能力も、基礎的な素養も、
とんでもなく幅があります。

だから、開発されるサービス、商品は
だれでも直感的に使えることが前提になります。

iphoneの衝撃は、
そのシンプルさへの衝撃でもありました。

 

覚えていますでしょうか。

2007年以前の日本の携帯電話の
取扱い説明書を。

高度で複雑な機能を詰め込み、
さらに他社がやっている機能も全部カバーした
携帯電話のトリセツは1台につき数冊。

合計の厚さは4~5cmもありました。
誰も読まず、誰も使いこなせない。

 

ほんとに正直に・・・

こいつら(携帯電話メーカー&通信会社)、
バカじゃないか、と心底思ったことを覚えています(笑)

1年遅れの2008年に日本で発売された
iPhoneのトリセツはぺらぺらの紙のみ。

imodeを徹底的に研究した末に出された商品からは
バカみたいに分厚いトリセツは消えていたのです。

 

面倒なサービスをシンプルに使いやすくするだけで
ビジネスは発展します。

あるいは新しい事業を立ち上げる事ができます。

シンプル、恐るべし。

「江上鳴風のビジネス戦略塾」第241回は
シンプルということのパワーというテーマで話します。

 

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   ~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
         第241回 シンプルということのパワー
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https://www.himalaya.com/album/egaming-99846

 

 

 

次回の更新もお楽しみに!