2024年1月20日

お布施と喜捨の話

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今回はブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が
「お布施と喜捨の話」をしたいと思います。
 
それでは早速どうぞ!
 
 


 
 

今日はちょっとだけ仏教のお話を・・・

ちなみに私が知っていたことではなく
「施し」を調べていたら出てきたものに
自分が知ってたことをくっつけたものです(笑)
 
 

仏教では、修行僧は托鉢で家々を回るときに
「貧しい人の家からまわれ」と教えられるそうです。
 
貧しい人こそ「お布施」をすることで
「自分には他者に与えられるものがある」
という意識を持つことができます。
 

この意識こそが実は「豊かさの源泉」なのです。
 
 

この「布施」、仏教で
最も大切な仏業修行のひとつです。
 

「布施」とはお金でもモノでも
いま自分ができることを、必要とする人のために
心をこめて捧げることを言います。
 

そして、布施をさせてくれたことに感謝するのです。
 
 

ちなみに托鉢をしているお坊さんの鉢に
喜捨(お金など入れた)したときに
お坊さんも頭を下げてくれますが
入れた私たちも手を合わせて拝むのが礼儀。

 
なぜなら「施し」をする機会を
与えてくださったからです。

最近でも托鉢のお坊さんをたまに見かけます。

昨年は奈良駅の近くで喜捨させていただき
手を合わせました。

 
 

布施には3つのものがあります。
「三施(さんぜ)」と言うそうです。
 
「財施(ざいせ)」は
お金や衣食などを必要とする人に与えること

「法施(ほうせ)」は
相手の心に安らぎを与えること

「無畏施(むいせ)」は
恐れや不安などを取り除いて安心させること
 

お釈迦様は、これらはお金がなくても
知恵がなくてもできるものだと教えているそうです。
 

豊かさって心持次第で案外かんたんに味わえます。

http://www.hokkeshu.jp/houwa/031.html

 
 


 
 

いかがでしたか。

自分は他者に与えられるものがあるか?

貧しいときこそ、
自分には何もないと思っているときこそ、
考えてみたいですね。

ではまた次回のブログ更新もお楽しみに!