2023年12月2日
「注意力」の正体とは?
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今回はブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が
「”注意力”の正体とは?」
というテーマでお話しします。
それでは早速どうぞ!
★
人間の注意力には限界があります。
私の注意力の限界、ですかね?(笑)
でも、この「注意力」って何だろう
と思いませんか?
最近知ったところによると
「注意力」とは、多くの情報から情報を選択する
心的な選択処理機能らしいです。
ちなみに私たちの意識が
1秒間に処理できる情報量は
なんと126ビット。
500円で売っている電卓より
しょぼいのではと思ってしまいます。
その処理量がかなり限られている意識は、
瞬間瞬間ぼうだいに感覚器官から
入り込んでくる情報を
処理し続けているわけです。
この処理作業自体は、
入った情報を仕訳けているというより
不要な情報はできるだけ捨てる機能だと
言った方がよいかもしれません。
いずれにしろ、情報洪水に大切な情報が
流されてしまわないように
集中する機能が「注意力」なのです。
つまり、何かの対象物にフォーカスするために
パッと頭を切り替える。
これが「注意力」の正体です。
要は「切り替え」なんです。
わずか126ビットの意識の能力を
最大限に活かすための戦略なんですね。
注意力が散漫だったり、勘違いが多い、
というのが私の魅力でもあり(笑)
欠点でもありますが・・・
まあ、でも「切り替え」すればいいんだ、
と思うと少し気がラクになりますね。
★
いかがでしたか。
人間の処理能力、意外でしたね。
でも「切り替え」を意識すれば、
どうしたらいいか分からなかった「注意力」も
期待が持てるかもしれないと思うと希望が持てます。
ではまた次回のブログ更新もお楽しみに!