2022年10月13日
恐れをベースに創り上げるとどうなるのか?
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上鳴風が、
「恐れをベースに創り上げるとどうなるのか?」
について短めにお伝えします。
それでは、早速。
★
恐れをベースに創られたものは
必ず「閉じた構造」になります。
「閉じた構造」は内側に意識が向き、
その内側の循環だけモノゴトが
生成していくので、必ずそれは
「奇妙なもの」になっていきます。
結果、閉じた構造の中では、
生命はその奇妙な構造と環境に
過剰適応することになります。
つまり、
「その構造で発生する変化以外の変化」を
キャッチする能力を失っていきます。
小さな閉じた構造で育った生命体は、
外界の変化をキャッチできず
適応もできない
脆弱なものにならざるを得ません。
そうして余計に閉じて、
小さく硬くなり、
どこかで限界に達して
大きな流れに呑みこまれる。
これが独裁的な国々が
力を失う流れです。
タイミングやどれくらいのスパンで
そうなるかは入力される条件によって
違うのでしょうが、いずれそうなります。
いくつかの国が壮大な実験を
やり続けていますが
先ゆきは明るくないでしょう。
★
いかがですか。
ぜひ、貴社の、あなたのブランド戦略に
お役立て下さい。
引き続き、今週の「江上鳴風のビジネス戦略塾」も
メッセージに引き続きお聴きください。
★
脳の無意識が
脳全体に対して大きな働きを
になっていることを
脳科学はどんどん明らかにしています。
実は無意識そのものが
ことばや計算、間違いの発見や
問題解決まで行う機能を
もっていることが
分かってきているのです。
つまり、意識がつかさどる範囲って
とても狭いということなんですね。
意識と無意識の情報処理能力って
どれくらい違うと思いますか?
意識は1秒間に
126ビットの情報量を処理します。
情報を一時的に処理する
脳のワーキングメモリー領域は
数字や文字をせいぜい
5個から7個程度しか保持できません。
対して無意識は1秒間に
1000万ビット!
ほぼ8万倍の情報量を
処理できる能力を持っています。
脳の記憶容量は1ペタバイト。
最近のパソコンであれば
だいたい1~2テラのSSDや
ハードディスクを積んでいますが、
その500倍から1000倍の
記憶容量を持っているということです。
1ペタがどれくらいの容量かというと・・・
書類をいっぱいに詰め込んだ
4段式キャビネット2000万個分の
文字情報量。
映像なら高精細画像で時間にして
13.3年分というデータ量になります。
これ、あなたの脳が実際に
処理している量ですwww
さて。この脳の力を
最大限引き出すには
何かポイントになるのか。
すごく簡単な、シンプルなことが必須。
第264回の放送テーマは、
「じぶんの脳の力を最大化する」で
そのシンプルなことについて
お伝えします。
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~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
第264回 じぶんの脳の力を最大化する
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*江上鳴風(えがみなりかぜ)とは、
江上隆夫の筆名、雅号のひとつです。
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次回の更新もお楽しみに!