2022年10月13日

恐れをベースに創り上げるとどうなるのか?

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上鳴風が、
「恐れをベースに創り上げるとどうなるのか?」
について短めにお伝えします。

それでは、早速。

 

 

恐れをベースに創られたものは
必ず「閉じた構造」になります。

 

「閉じた構造」は内側に意識が向き、
その内側の循環だけモノゴトが
生成していくので、必ずそれは
「奇妙なもの」になっていきます。

 

結果、閉じた構造の中では、
生命はその奇妙な構造と環境に
過剰適応することになります。

つまり、
「その構造で発生する変化以外の変化」を
キャッチする能力を失っていきます。

 

小さな閉じた構造で育った生命体は、
外界の変化をキャッチできず
適応もできない
脆弱なものにならざるを得ません。

 

そうして余計に閉じて、
小さく硬くなり、
どこかで限界に達して
大きな流れに呑みこまれる。

 

これが独裁的な国々が
力を失う流れです。

 

タイミングやどれくらいのスパンで
そうなるかは入力される条件によって
違うのでしょうが、いずれそうなります。

 

いくつかの国が壮大な実験を
やり続けていますが
先ゆきは明るくないでしょう。

 

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランド戦略に
お役立て下さい。

引き続き、今週の「江上鳴風のビジネス戦略塾」も
メッセージに引き続きお聴きください。

 

脳の無意識が
脳全体に対して大きな働きを
になっていることを
脳科学はどんどん明らかにしています。

実は無意識そのものが
ことばや計算、間違いの発見や
問題解決まで行う機能を
もっていることが
分かってきているのです。

つまり、意識がつかさどる範囲って
とても狭いということなんですね。

 

意識と無意識の情報処理能力って
どれくらい違うと思いますか?

意識は1秒間に
126ビットの情報量を処理します。

情報を一時的に処理する
脳のワーキングメモリー領域は
数字や文字をせいぜい
5個から7個程度しか保持できません。

対して無意識は1秒間に
1000万ビット!

ほぼ8万倍の情報量を
処理できる能力を持っています。

 

脳の記憶容量は1ペタバイト。

最近のパソコンであれば
だいたい1~2テラのSSDや
ハードディスクを積んでいますが、
その500倍から1000倍の
記憶容量を持っているということです。

 

1ペタがどれくらいの容量かというと・・・

書類をいっぱいに詰め込んだ
4段式キャビネット2000万個分の
文字情報量。

映像なら高精細画像で時間にして
13.3年分というデータ量になります。

これ、あなたの脳が実際に
処理している量ですwww

 

さて。この脳の力を
最大限引き出すには
何かポイントになるのか。

すごく簡単な、シンプルなことが必須。

第264回の放送テーマは、
「じぶんの脳の力を最大化する」で
そのシンプルなことについて
お伝えします。

 

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   ~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
   第264回 じぶんの脳の力を最大化する
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*江上鳴風(えがみなりかぜ)とは、
江上隆夫の筆名、雅号のひとつです。

 

次回の更新もお楽しみに!