2021年4月14日

ブランドづくりの大きな変化

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
ヒマラヤFMにて音声で
「ブランドづくりの大きな変化」のというテーマで、
ブランドをつくる方法が存在意義を問う、ベクトルが内側に向かうものへと大きく変わってきている、
と語ります。

ブランディングの作法・その1 ブランドを創りたいなら本質にこわだる、向き合う
ブランディングの作法・その2 すべてをテーブルに上げる!
ブランディングの作法・その3 ホントの強みや可能性をどうやって見つけるか?
ブランディングの作法・その4 未来の種は過去にころがっている
ブランディングの作法・その5 みんなで2つの未来を考える
ブランディングの作法・その6 will,can,mustのフレームワーク
ブランディングの作法・その7 じぶんの本質に出会いたいならKJ法
ブランディングの作法・その8 パーセプション・チェンジを行う
ブランディングの作法・その9 2つのことを見直す勇気を持つ
ブランディングの作法・その10 ディティールにブランドを宿せ
ブランディングの作法・その11 ロゴはスイッチである
ブランディングの作法・その12 ブランドにはスピードがある
ブランディングの作法・その13 ブランドのボイスを持つ

の続きです。

メッセージに引き続き、お聴き下さい。

男子ゴルフの松山英樹選手がマスターズ・トーナメントで初優勝!
日本人男子では初のメジャー制覇の話題も。^^

それでは、早速。

 

 

マスターズトーナメントでも
大勢の観客がマスクをしていましたね。

それにしても、松山、優勝!

素晴らしい!

ひとつ、自慢していいですか。

男子ゴルフのグランドスラマー、
5名のうち2名と
仕事と食事をしたことがあります。

100を一度も切ったことなく
ゴルフを辞めた男が(笑)

一人は南アのおじさん、
ゲーリー・プレーヤー。

小柄でスポーティな感じの、
すごく快活かつ優しいおじさんでした。

これは日本でインタビューと食事。

もうひとりは
全盛期のタイガー・ウッズ。

米フロリダのワーナースタジオで
スポーツ飲料のクリエイティブ・ディレクターとして
CM撮影で1日ご一緒。

超ピーク時のタイガー、
グランドスラムの翌年でした。

会ったら、なぜか、孤独感が凄かった。

彼が立っている人類の頂点って
こういう強烈に孤独な場所なんだな、
と強く思ったことを覚えている。

ゴルフの頂点ではなく、人類の頂点。

エベレストの頂上、誰もいない、
シーンとした場所って感じたんですよね。

はい、余談はここまでで本題に。

 

 

いま、ブランドづくりは
大きく変化しています。

1980年代、ブランドというと
デザイン的な話が主体でした。

当時のわたしの意識が低かった、
ということもあるかもしれません。

でも、ブランドというと
「どう見え方を変えるか?」

という視点で創られていたことが
多かった気がします。

実際、「馬子にも衣装」である
「人は見た目が9割」なのです。

デザインを整えると、
そのブランドを運営する当事者も
意識が変わるし。

お客様の見る目や意識も
変わっていきます。

ただ、これは短期的な成果を
上げるには良いのですが、
長期的な成果を上げるには
あまり向きません。

そういう意味では
本格的に取り組むための
ブランドづくりに変化してきた、
とも言えます。

さらに突っ込んで言えば、
本格的に取り組まない限り、
ブランドが創れない時代になった、
と言ってもいいでしょう。

小手先が通用しないのです。

テクニックやデザインだけで
やれない時代になったのです。

キーワードは
「関係論のランディング」と
「存在論のブランディング」。

ブランドづくりのベクトルが
真逆になったのが
この30年です。

そのコペルニクス的転回のことを
今週のヒマラヤFMでは話しています。

今週のヒマラヤFMは以下から、どうぞ。

 

ヒマラヤFM エガミンのブランディング講座
「第186回ブランディングの作法-その14 ブランドづくりの大きな変化」

▼こちらをクリック
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/134689898

 

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。