2021年2月17日

will,can,mustのフレームワーク

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
ヒマラヤFMにて音声で
「ブランディングの作法」のその6で「will・can・must」、
ブランドのいちばん大きいビジョンやミッションを導き出すフレームワークについて語ります。

ブランディングの作法・その1 ブランドを創りたいなら本質にこわだる、向き合う
ブランディングの作法・その2 すべてをテーブルに上げる!
ブランディングの作法・その3 ホントの強みや可能性をどうやって見つけるか?
ブランディングの作法・その4 未来の種は過去にころがっている
ブランディングの作法・その5 みんなで2つの未来を考える

の続きです。

メッセージに引き続き、お聴き下さい。

 

 

ブランディングのSTEPで
もっとも苦労するのが
ビジョンを創り出すとき。

同じくらい大変なのが
コンセプトづくり、です。

この作業、
DNAをシーケンスする作業に
似てるなあ、と思うことがあります。

DNAは、あなたの設計図です。

あなたの人生の
基本的なプログラムはここに
すべて書き込まれているわけです。

つまり、それは
宿命の設計図です。

だから、企業の理念や
ブランドの理念を抽出するときは
DNAの30数億の塩基を
読み取るようにデータやファクトを
いっしょに丹念に見ていくのです。

これ、シーケンス作業です。

ちなみに、私は、
理念(ビジョン、コンセプト類)を
「抽出する」と言います。

「創造する」とは絶対に言いません。

それは創る行為というより
中にあるものを発見して、
取り出す行為だからです。

このシーケンスを行って、
もっとも需要な塩基を
(いくつかの有力な宿命的性質)
取り出します。

この「有力な宿命的性質」が
運命の設計図の素になります。

そう、宿命ではなく、
運命の設計図です。

運命はあなたが作れるからです。

宿命はいじれないけど、
運命はいじれる。

ブランドの運命の設計図が
ビジョンとか、コンセプトなんですね。

これを創るために、私はときどき、
人事や就活のフレームワークである
<Will・can・must>を使います。

ご存知の方も多いでしょう。

このフレームワークを使うと
自ブランドの現在を客観化できるのと、
クライアントを考えこませることができる(笑)

つまり、運命を切り開くきっかけを
与えることができる。

詳しくは今週のヒマラヤFMへ。

 

ヒマラヤFM エガミンのブランディング講座
「第178回ブランディングの作法-その6will・can・must」

▼こちらをクリック
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/131098017

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。