2022年7月30日
夢を描くことの効力って
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上鳴風が、
江上自身のエピソードとともに
「夢を描くことの効力」についてお伝えします。
それでは、早速。
★
歳をとると、
夢など描かないと思っていました。
長い間。
私自身、歳をとったと思います。
子どもは独立し、家を出ているし。
そろそろ保険の払い込みも
終わろうかという年齢。
走ると、
ほんの少しの距離での息切れの激しさに
驚いてしまいます。
なのに、いまだにアレがしたい!
コレできるだろうか?
夢を描いて、ムフムフと、
興奮している自分がいます。
そうした夢を一切描かない、
あるいは描けないとしたら、
私は、たぶん、死んでしまいます。
(物理的にではありませんよ)
気力の無い、うつろな目で
ぼんやりと毎日を過ごしているでしょう。
会社員時代の最後は、
確実に、そのうつろな目でした。
何も自分の将来に夢が描けず、
牢獄に閉じ込められたような気分で
毎日を過ごしていました。
どう脱出していいかも判らず
日々もがいていました。
でも、やり方なんてなかったのです。
ただ、辞めればよかったのです。
辞めることを決めたときの、
解放感は忘れられません。
2月の冬の時期でしたが、
ああ、また夢が描ける!と
心の底から思って嬉しさが
こみ上げてきたのを覚えています。
ひと足早い春が訪れたようでした。
私にとって、夢は、希望の別名です。
私は、どうも、
一生夢を描き続けて、それに取り組みながら
生きていかなければ、生きた心地がしない
やっかいなタイプだということに
最近、気づきました。
ま、気づくのが遅すぎなのですがwww
(ちなみに私は「絶対に夢を持て」論者
ではないので誤解なきよう)
夢は大きくても小さくても、
その人にとって
最適のワクワクのサイズがあります。
達成できるかどうかハラハラしながら、
そのプロセスを楽しむことができるなら
夢の効力の8割をあなたは手にしています。
その効力を味わいながら過ごす日々を、ぜひ!
★
いかがですか。
ぜひ、貴社の、あなたのブランド戦略に
お役立て下さい。
引き続き、今週の「江上鳴風のビジネス戦略塾」も
メッセージに引き続きお聴きください。
★
「失敗の本質」という本があります。
https://onl.tw/PXzJyNK
副題は「日本軍の組織論的研究」です。
ちょっと必要があって、
この本を読みなおしていたんですが
やはり発見があります。
戦史の研究ですから
少しとっつきにくい印象ですが
中身は分かりやすく書かれています。
実は、この本、
私が最初の著書を書くときに
もっとも参考になった本のうちの一冊です。
私の最初の著書は
『無印良品の「あれ」は決して安くないのに
なぜ飛ぶように売れるのか』
http://amzn.to/2ixcReH
という長いタイトルの本です。
この本はコンセプトの作り方を
丁寧に解説した本です。
なぜ、この本と日本軍の研究が結びつくのか
とっても不思議に思われると思いますが。
戦争は究極の戦略どおしの戦いなんですね。
戦略つまりコンセプトの戦いなわけです。
戦争とは、
相手の国を降伏まで持っていくかの
コンセプト、ストーリーがない限り、
勝てないものなのです。
それらが、日本軍にはなく、
アメリカ軍にはあった。
アメリカ軍のコンセプトと
その展開の仕方に、私の本は強い影響を受けて
書かれています。
このことは当時、担当編集者に言っただけで
友人にも話したことはないのですがwww
そのもっとも強い影響を受けた本を
ひも解きながら、いまの私たちの、
未来に対する戦略を考えて行こうというのが
「失敗の本質」読み解きの意義です。
今週の放送、第253回は以下からどうぞ!
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~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
第253回 歴史に学ぶ 「失敗の本質」より その1
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https://stand.fm/episodes/62dc
*江上鳴風(えがみなりかぜ)とは、
江上隆夫の筆名、雅号のひとつです。
■第1回から第212回までの音声配信全番組は以下のヒマラヤF
「Egamingのあなたもブランドになれる!パーソナル・ブラ
https://www.himalaya.com/album
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次回の更新もお楽しみに!