2022年12月2日

地上波テレビ局は潰した方がいい!?

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

カタール・ワールドカップ(W杯)のグループ最終戦でスペイン代表と対戦し、
2-1と逆転勝利しましたね。
早起きされた方も多いのではないでしょうか?

さて、今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上鳴風が、
「地上波テレビ局は潰した方がいい!?」についてお伝えします。

カタール・ワールドカップ(W杯)。
皆さんはどのように視聴していますか?

それでは、早速。

 

 

テレビのディスプレイ化が
進んでいます。

地上波を受けるだけだったときの
「テレビ」ということばは
そのまま地上波のテレビ局と
その番組を指していました。

しかし、我が家で
SONYのテレビ受像機の
スイッチを入れても
地上波の番組の比率は
せいぜい5割です。

 

あとの5割は・・・
Youtube、ネットフリックス、
Ameba-TV(W杯見てます)、
ときどきApple-TV。

正直に言って
東京キー局の民放テレビ番組は
ニュース以外ほとんど見ません。

 

日常会話の延長のような
ひな壇芸人のギャグを聞くか。

どうでもいいような内容の
文字だらけの画面を眺めるだけ。

完全な時間潰しにしか
思えないからです。

(別に芸人さんが嫌いなわけではないんですが)

テレビ放送の初期に、
昭和の評論家の大宅壮一が言った
「一億総白痴化」は見事に
そのまんま当たっていたと
令和のいま思います。

 

いつも思うのが、
リモコンが音声操作の
パソコンキーボードのようなものに
ならないかな、ということです。

テレビ受像機が早く
PC+有料チャンネル+通常テレビ局+テレビ電話+α
のように映像で出来るあらゆることが
すべてスムーズに出来るようにならないか。

いつもそれを願っています。

 

つまり、テレビは
そこにぽっかりと開いた「世界との窓」に
なればいいのです。

極端に言えばテレビ局も要らない。

自由自在に開いて
どこへでも行けるドラえもんの
「どこでもドア」ならぬ
「どこでも窓」にならないか。

地上波のどうでもいいような番組を
目の端に捉えるたびにそう思ってしまいます。

たぶん、その時代は近いと思いますが。

テレビ局にまったく恨みはありません。

が早く今の(特に日本の民放)テレビ局は
一旦終了・リセットした方がよくないかな~。

日本人変わるだろうなあ~、
などと勝手なことを思っています。

良く変わるか、悪く変わるか。
あるいは変わらないかは分かりませんが。

変わることだけは確信できます。

 

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランド戦略に
お役立て下さい。

引き続き、今週の「江上鳴風のビジネス戦略塾」も
メッセージに引き続きお聴きください。

 

 

いま、いちばん私が飲む
ビールはサントリーの
プレミアムモルツです。

外食するときも初めのビールは、
プレミアムモルツがあるときは
ほぼ、これをオーダーします。

味もいいけど、
香りが好きなんですね。

 

でも、めちゃくちゃ若かりし頃は
アサヒのスーパードライを飲んでいました。

キリン、アサヒ、サッポロとある中で
(当時はサントリーの存在感は薄かった)
スーパードライの売り出し当時から
他とは明らかに違う味にファンになりました。

で、ずいぶん長い間、
飲んでいたと思うのですが・・・

あるとき「切れがあるのにコクがある」味が
なんか薄味の物足りない味に思えて
別のビールを志向するようになったのです。

 

そのとき飲みだしたのが
サントリーの「モルツ」でした。

しかし、モルツに嗜好が移っても
銘柄は一定せずにいろいろなものを
あちこち飲んでいました。

自分の中のビールブランドが
決まっていなかったのです。

縁遠かったのはサッポロでしょうか。

 

それも
「ザ・プレミアム・モルツ」の登場で
一変しました。

最近は、
「ザ・プレミアム・モルツ 香るエール」ですが
ほぼ、プレモル一辺倒になったのです。

 

これは私が、ある意味、
サントリーのポジショニング戦略に
ハマったのです。

ハメられたのかなwww

そして、サントリーは45年間赤字だった
ビール事業を悲願の黒字転換させます。

ニッチを仕掛けて、
新しい市場を生み出したともいえる
見事なポジショニング戦略です。

 

ということで今週のポッドキャストは
ビール市場を例にとって
ポジショニングの要諦を語っています。

以下のお好きなアプリから、どうぞ!

 

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    ~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
    第271回 ポジショニングは戦略の要
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*江上鳴風(えがみなりかぜ)とは、
江上隆夫の筆名、雅号のひとつです。

 

次回の更新もお楽しみに!