2020年12月29日

「やめる時代」がやって来た

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
ヒマラヤFMにて音声で
「やめる時代」がやって来た!というテーマで、
いまの社会システムがスタック、あるいはノッキングを起こしている、
どういう風に起きているのか、ということを語ります。

メッセージに引き続き、お聴き下さい。

 

 

1914年から1945年。

これは第一次世界大戦がはじまってから
第二次世界大戦が終わるまでの期間です。

ほぼ30年なんですね。

こんな風に時代は進みます。

1914 サラエボ事件 第一次世界大戦へ

1917 ロシア革命

1918 スペイン風邪、第一次世界大戦終結

1919 スペイン風邪終結

狂騒の1920年代 アメリカ大好況

1929 大恐慌発生

1933 ヒットラー内閣成立

1939 第二次世界大戦始まる

1945 第二次世界大戦終結

 

要素だけ取り出すと・・・

 

戦争

パンデミック

大好況

大恐慌

戦争

 

まとめれば・・・

戦争で時代転換が始まり、
パンデミックをフックに
経済の大波が世界を襲い、
戦争で時代転換が完了。

そんな30年。

この流れ、18世紀後半に
産業革命で始まった最初の世界構造が
いったん終わる時期の胎動です。

陣痛の痛みというか。

何かが終わって
違うものが始まった。

今の時代との類似性を
見つける必要はないけれど、
やっぱり参考になりますね。

パンデミックのあとは
大好況、大恐慌が来て
そして全く違う時代が始まる。

歴史は繰り返します。

ただし、それは、らせん状です。

らせん状に韻を踏みます。

100年ぶりのパンデミックは
何かの終わりを告げる役目。

個人的には
故障と欠陥が目立つ資本主義と
古く機能しにくくなった民主主義の
終わりを告げていると考えています。

それが勝手に終わるのではなく、
こちらから積極的に「やめる」。

そういう時代を
迎えているんじゃないか。

今週のヒマラヤFMは年末スペシャル、
第171回「やめる時代」がやって来た!

そんな視点で
いまの時代を語っています。

 

ヒマラヤFM エガミンのブランディング講座
「第171回「やめる時代」がやって来た!」

▼こちらをクリック
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/126599223

 

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。