2021年3月9日
2つのことを見直す勇気を持つ
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
さて、今週のヒマラヤFMにて音声コラムをお届けします。
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
「ブランディングの作法」その9で「2つのことを見直す勇気を持つ」ということで、
優れたブランドは、つねに、2つのことを見直して進化している、という語ります。
ブランディングの作法・その1 ブランドを創りたいなら本質にこわだる、向き合う
ブランディングの作法・その2 すべてをテーブルに上げる!
ブランディングの作法・その3 ホントの強みや可能性をどうやって見つけるか?
ブランディングの作法・その4 未来の種は過去にころがっている
ブランディングの作法・その5 みんなで2つの未来を考える
ブランディングの作法・その6 will,can,mustのフレームワーク
ブランディングの作法・その7 じぶんの本質に出会いたいならKJ法
ブランディングの作法・その8 パーセプション・チェンジを行う
の続きです。
メッセージに引き続き、お聴き下さい。
★
もう、くどいほど
きょうも伝えますが。
ビジョン、ミッションなどを
見直すときに絶対に聞くことが、、、、
あなたの会社は、事業は、
世の中にとって、今後、
どのような存在になるおつもりですか?
、、、、ということです。
そうすると、、、
わが社は「◎◎◎業の企業」で
いま業界内でのシェアは00%、第□位です。
顧客第一を旨としながら、
「質の高い◆◆◆」を
世の中に提供していきます。
とお答えになる企業が多いのですね。
こういう答えが
過去と、その結果だけしか
見ていない答えだと分かりますか?
こういう答えが
単に「がんばります!」
と言っているだけの
答えになっていない答えだと
分かるでしょうか?
私は、今後の企業の
拠って立つ意味を聴いています。
事業を通じて世の中に、
どんな貢献をしたいのですか?
世の中に対して
どんな存在であれば、
人々が喜び、企業が発展しますか?
明解に応えられる企業は
極少数です。
答えられない企業が
かなりの数います。
これは、誰でも知っている大企業でも
中小企業でもパーセンテージで行くと
けっこう高い率になるのではないか。
これは、よく考えると奇妙なことです。
だって、原理的に、すべての企業は
世の中の、何らかの問題を解決するために
生まれているからです。
他人が解決できない、処理できない問題を
スムーズに解決してくれるから
お金をいただくことができる。
でなきゃ、企業は不要です。
ということは、みんな
存在する意味を明確にわかっていたはずなのに
どこかで見失っている、ということです。
改めて、その意味をはっきりさせて、
そして時代の流れに沿って、
再定義すること。
これが、仕事をする、
ほとんどの個人、企業、ブランドに
その意味があらためて
求められる時代になっています。
そして、ブランドは
いつの時代も、自分自身を見つめて
つねに見直していかないと
輝きを継続することはできません。
今週のヒマラヤFMは以下から、どうぞ。
ヒマラヤFM エガミンのブランディング講座
「第181回ブランディングの作法-その9_2つのことを見直す勇気を持つ」
▼こちらをクリック
https://www.himalaya.com/ja/episode/99846/132463898
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いかがですか。
ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。