2021年12月21日
キャッチフレーズを500本書くより難しいこと
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、音声にて
「多くのアイデアから機能するアイデアを選ぶことは、アイデアを生み出す以上に重要な作業」
と言います。
今回は、そのポイントを江上が語ります。
こちらの「デザイン思考」シリーズ
デザイン思考 アメリカ型とヨーロッパ型の違いから
デザイン思考、最初の共感ステップで行うことは?
デザイン思考でもっとも大事なステップはどれ?
デザイン思考~問いの質を上げることの重要性
無自覚の前提を「問い」で壊せ!
デザイン思考はダブルダイヤモンドにすべてが詰まってる
アイデアはアメリカ人のように考える
の続きです。
まだお聴きになっていらっしゃらない方は、
合わせてお楽しみ下さい。
メッセージに引き続き、お聴き下さい。
★
日本の広告業界、コピーライター界の
巨匠に仲畑貴志さんという方がいらっしゃいます。
当時、彼の会社の新人コピーライターは
ひとつの案件に対して500本のコピーの提出を
求められていました。
500本というのはスゴイですよね。
もう、想像を絶する数字です。
私も新人時代、ひとつのコピー
キャッチフレーズをつくるのに
100本は書いた記憶があるのですが、
書けてもせいぜい100数十本です。
1分間に1本書いたとしても
8時間以上かかります。
でも、そんなスピードで
書けるはずもなく、たぶん数日間
徹夜を繰り返しながら
書いたのだろうと想像します。
限界まで考えるという経験。
もう、見事な「苦行」です(笑)
当時、仲畑さんがおっしゃっていたのは
良いコピーを書くのは簡単だ、ということです。
書くより難しいのはコピーを「〇〇こと」なんだ!
ということを力説していたのを覚えています。
デザイン思考、
3つ目のステージは発想。
その次は試作:プロトタイプづくり。
しかし、その前やらなければならない
大事なことがあります。
仲畑さんが力説していた「〇〇こと」です。
興味を覚えたら、以下からどうぞ!
PCでもスマホでも、
以下のお好きなURLをクリックすれば
すぐにお聞きいただけます。
=========================
~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
第222回デザイン思考 その8. クールとホットで絞り込む
=========================
▼アンカー(Anchor)鳴風チャンネル
https://anchor.fm/narikaze-bis
▼スポッティファイ(Spotify)鳴風チャンネル
https://open.spotify.com/show/
▼スタンド・エフエム(stand.fm)鳴風チャンネル
https://stand.fm/episodes/61be
*江上鳴風(えがみなりかぜ)とは、
江上隆夫の筆名、雅号のひとつです。
■第1回から第212回までの音声配信全番組は以下のヒマラヤF
「Egamingのあなたもブランドになれる!パーソナル・ブラ
https://www.himalaya.com/album
★
いかがですか。
「江上鳴風のビジネス戦略塾」は、江上隆夫(江上鳴風)が、
30年以上に及ぶクリエイティブ、広告業界の第一線の経験から、
ブランディングからクリエイティブ、デザイン思考、アート思考、さまざま戦略やスキルまで、
ビジネスに役立つ本格的かつ実践的な話題を取り上げて、お伝えしていきます。
ぜひ、貴社の、あなたのビジネス戦略に
お役立て下さい。