2021年2月1日
ベストセラーを出すために圧倒的に重要なこと#その1
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
「ベストセラーを出すために圧倒的に重要なこと」についてお伝えします。
前回の 作家と著者の違いって何? 続きの話にもなりますので、
合わせてお読みいただくとうれしいです。
それでは、早速。
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きょうも以前、八ヶ岳の森の中で行われた
作家・著者セミナー合宿に参加したときのことを
話ます。
「セミナー合宿」
コロナ禍の今、
なんだかとても懐かしく感じます。
さて、セミナー最終日。
その日は、過ごしやすいといえば過ごしやすいのですが、
朝は少し寒さで目を覚ましました。
出版するなら誰でも
ベストセラーを出したいですよね。
そのときに絶対に
外せないポイントというがあることを知りました。
それは企画、コンセプト・・
ではありません。
もちろん、これらも大切なのですが
最も大切なのは「熱」だというのです。
それも圧倒的に大事なんだと。
はあ?
そんな抽象的なわけの分からないことが
そんなに大切なの?
・・・と思うかもしれません。
でも、どうやら、そうらしいのです。
どうしても伝えたい、という
「エネルギーの水位の高さ」と言い換えても
いいでしょう。
ダムに満々と、
あふれんばかりに水が溜まっている
イメージです。
世界でブレイクしている
コンマリこと近藤麻理恵さんは
まったく無名のことから
「片付けで世界を変えたい」と言っていたと
彼女を知る人から聞いたことがあります。
そしてふだんはふわっとしている彼女が
「片付け」のことを語り出したとたん、
がらりと雰囲気が変わるらしいのです。
つまり、片付けに関して彼女は
めちゃくちゃに、世界水準で
エネルギーの水位が高い。
たった一つのことでも
このエネルギーの水位が高いものを
持つ人が本を書いたときに
ベストセラーの確率が高まるのです。
自分は水位の高い本を出しているか?
私は三冊の本を出版していますが
それぞれの本の水位をちょっと反省とともに
振り返りました。
出版って、そうなんだね。
とこれを出版にとどめないでください。
実は、これはすべての情報発信の
隠れた秘密でもあるのです。
エネルギーの水位の高い活動をしているか?
ちょっと振り返ってみましょう。
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ブランドをつくるとき、
注目しなければならないのは、
その、人なり、企業なりが持っている
固有の性質、バイブレーション、
特徴的な考え方、やり方です。
そのときに、どうやって、
ホントの強みや可能性を
見つけてブランドの骨格にしていくのか?
私が心掛けているのは
たったひとつのコツです。
第175回配信のヒマラヤでは、
そのコツを語っています。
(これ、実はコンサルと言わず、
色々なものに使えます!)
第175回ブランディングの作法-その3 いちばんの秘密は「表面」にある!
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/129151939
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いかがでしたか。
次回の更新もお楽しみに!