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自分を見る「一望性」を手に入れる

2025.06.17

自分を見る「一望性」を手に入れる

今回はブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が
「自分を見る『一望性』を手に入れる」
というテーマでお話しします。

それでは早速どうぞ!
 
 

 
 
「一望性」ということばがあります。

でも、辞書で調べても出てきません。
これは私が勝手に使っている?作った?
ことばだからです。
 
検索すると1件だけ使用例が
引っかかったけど。
 

AIは勝手に意味を付与するけどね(笑)

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Search Labs | AI による概要
「一望性」という言葉は、広々とした景色を
一目で見渡せる性質や状態を指します。
具体的には、高い場所から見下ろしたり、
遠くまで見渡せる視覚的な広がりを意味します。
例えば、山頂から広大な景色を一望すると言ったり、
空から都市を一望すると言ったりする際に使われます。
—————————————————————————
 
これは類推から行った
“良質なハルシネーション”。

ことばはこういう意味だけど
使用例はほとんどない!とは言わないAI。

こうして“事実”が形づくられていくのが
これからのAIの時代。

注意しましょう!!
 
 

という話を今日はしたいわけではなく。
 
自分のことは分かりにくいよね。

なぜかというと自分に関しては
客観性を帯びた「一望性」が得にくいから。

自分のことを広々とすみずみまで見渡すこと。

私は、これを、まだあまりうまくできない。

他人のことはよくわかるけど、
自分のことはさっぱりわからない。

でも、これは、あなたもわかる通り、
ほぼ100%の人に発生している。

生身の生きている自分を観察するには
幽体離脱くらいしか方法がありません。
 
 

ただ、幽体離脱に次いで一望性を得る
良い方法はあります。
 
以下の2つ。

1)自分が考えていることを脳が
すっからかんになるまで徹底的に書き出す。

2)他人に聞く。
 
結局、これらの単純なやり方に勝る方法は
ン十年以上馬齢を重ねても・・・
見つけることはできなかったのです。
 
もし、悩んだら、迷ったら1,2を
お試しください。
 
わたしは、いまやっています(笑)
 
 

 
 
いかがでしたか。

1)自分が考えていることを脳が
すっからかんになるまで徹底的に書き出す。
2)他人に聞く。
 
どちらも、客観視するための技、
自分から離れる、
メタ視点になるための技ですよね。
 
でも、自分を見る一望性を
手に入れたいと思っている時点で、
一望性に、一歩前進している気がします。
自分への研鑽、がんばりましょう!
 
 
ちなみに一望性、試しに検索してみたら、
Aiが例文を提示してきました!

ー「彼の計画は、全体として一貫性があり、一望性がある。」
:(彼の計画は、矛盾なく、全体的に見通しが良い。」ー

それらしい、です。
こっちの方も、うかうかしていられないです。

 
それでは、次回のブログ更新もお楽しみに!