
2026.03.28
科学が進歩してきたたった一つの理由
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が
今回お送りするお話は、こちら。
「科学が進歩してきたたった一つの理由」
その前に、お知らせです↓↓↓
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これからのブランドの教科書!
『スロウ・ブランディング』
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来週、AERAデジタルでの
映像インタビューを
朝日新聞出版で収録予定です。
公開日時が決まりましたら
お知らせいたしますね。
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科学が、
なぜ進歩してきたのかについては
理由がはっきりとあります。
それは科学という行為には
「反証可能性」が
ビルトインされているからです。
つまり、誰かが唱えた「ある仮説」に対して
誰かが「追試」を行い、それは「正しいかも」
あるいは「それは違っているぞ」と言う権利がある。
さらに、その「ある仮説」に対して
「反証事例」が出てきたら、その「反証事例」を
含み込んだ「別の仮説」が出てくる。
また、その「別の仮説」に対して・・・
(以下同文 繰り返し)
つまり、
延々と反証ができる構造を担保してきたから
科学は進歩してきたわけです。
これって、どんな分野でも通ずる
「進歩するための原理原則」なんですよね。
なぜなら「変化、オッケー」を
前提としているから。
この宇宙は「ぜんぶ変化しなさい!」
という法則が支配しています。
まあ、簡単に言うと量子的にも大宇宙的にも
変化しないものはただの一つも存在しません。
原理的に私たちは「変化」を
拒むことはできないのです。
だから何かの分野で
「停滞」「退歩」「退廃」「破滅」を目指すなら
「反証可能性」を封じれば簡単です。
たとえば独裁的国家がどれだけ繁栄を誇っても
そこは基本的に「反証可能性」を封じているので
長期スパンでみればダメになっていきます。
超ワンマン社長のビジネスも
盲信を強いる教祖が率いる宗教も
生徒に一方的な思考を押し付ける教育も
お互いに正義を振りかざして対話を拒む社会も
証明しようがない言説で満ちている陰謀論も
反証可能性が閉じられている。
これらは長い目で見ればダメになります。
進歩、進化をしたいなら
その場を「閉じてはいけない」
「オープンに保て」ということです。
社会や国もビジネスもいっしょです。
最近のアメリカとイラン、
その実、とても似てきている
2つの国の争いを見ながら、
そんなことを考えました。
★
いかがでしたか。
その場を「閉じてはいけない」
「オープンに保て」。
すべてに通じるマインドですよね。
生命がつながっていくためにも。
つまりは、きっと自分を生かすためにも。
それでは、次回のブログもお楽しみに!
