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決断をうながす「WHY」が大事な時代

2026.01.24

決断をうながす「WHY」が大事な時代

こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今回、ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が
『決断をうながす「WHY」が大事な時代』
というテーマでお送りします。
 
それでは早速どうぞ!
 
 

 
 
ビジネスマンも
たとえば40代以降になると、
仕事の現場でこんな感覚を
持つことが増えてきます。
 
「理念は大事。でも、うちの理念は
現実の判断にはあまり役に立っていない気がする」
 

サイモン・シネックの
『WHYから始めよ』は名著ですが、2026年の今、
単純に、そのまま「WHY」を導き出すだけだと
少し弱く感じるかもしれません。

理由はシンプルです。

いまは、ある程度の「WHY」であれば
誰もが語れる時代だからです。
 
 
これからは「語れるか」以上に
「決められるか」が重要になります。
 
SONYがパーパスで
「感動」をキーワードにし、
「顧客に感動を与えない事業」は
私たちはやらないと判断したように。

つまり「WHY」は、共感を集めるための
ことばであるだけなく、迷ったときに、
YESかNOかを即断するための
“判断基準”という側面を取り戻す必要があります。

その意味では「この選択は、
自分たちのWHYを強めるのか、弱めるのか?」に
答えられないWHYは、正直、飾りものに近い。
 
 
もうひとつ大事なのは
「WHY」は“やること”より
“やらないこと”を決める、という点です。

何でもできる理念は、結局、何も守ってくれません。

「このやり方では成功しない」
「ここまではやらない」。
実は制約を生み出す理念にこそ、
思想が宿ります。
 
 
AIが答えを高速で出す時代です。

人に残る役割は
「何を引き受けるか」を決めること、
「決断」です。

その覚悟の置き場が
「WHY」だと考えてください。
 
 
語るWHYから、決めるWHYへ。

「WHY」の使い方の基本に立ち戻ることが
重要だと思う今日この頃です。
 
 

 
 
いかがでしたか。
 
「なぜ、それをするのか?」
サイモン・シネックが語った「WHY」。
 
意義を語るだけでなく、決断のために使う。
それをやるか否かを決断する判断基準の「WHY」に。

AIにない裁量である、
決断、そして意思がこそが
やはりきっと人間の一番の価値ですよね。
 
それでは、次回のブログ更新もお楽しみに!