2025年1月11日
不安と臆病と好奇心
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今回はブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が
「不安と臆病と好奇心」
というテーマでお話しします。
それでは早速どうぞ!
★
不安って無くならないものです。
ある時、メンターに
「残念ながら、ほとんどの人が
死ぬまで不安はなくなりません」
と言われたことがあります。
あるいは
「私たちは臆病者の子孫」
と言われたこともあります。
臆病だから生き残れた。
虎や豹やライオン、
毒蛇もいれば毒草もある。
そういった危険を察知し、
ビクビクと慎重に動く、
不安を感じたらその不安を
無くすように動く。
そうやって生きてきたから
生きのこることができている。
そんな風に考えられます。
不安は良いものでもあるのです。
屁理屈と言えば屁理屈ですが(笑)
日本人は悲観遺伝子を
たくさん持っているそうです。
そういう意味では
アフリカから最も離れた場所に
悲観遺伝子をたくさん持った人が
集まっているって不思議ですよね。
ひょっとしたら、
好奇心遺伝子のようなものがあって
それが悲観遺伝子にまさっていたのではないか。
心配性は好奇心に勝てなかった。
・・・と根も葉もないことを
想像してしまいます(笑)
トランプ大統領がもうすぐ就任。
最近も相変わらず、
トンデモ発言をしていますが、
トランプ以後に関しては
個人的には悲観より好奇心が
まさっています。
何をやらかすのか?
こんな大統領って
そうはいないですよね。
そうそう出てきてもらっても
困るのですが。
★
いかがでしたか。
不安が優って勇気が出ないこと。
不安が渦巻いてモヤモヤ悩むこと。
そんなことをやっていると、
不安遺伝子や悲観遺伝子が少ない、
楽観的な傾向を持つ方が多い海外の方々を
羨ましく思ってしまうことも多々ありますが。
でも、この遺伝子があったから
人類は生き残ることができたと思うと、
その性質でさえ少し誇りに思えます。
そして、不安遺伝子や悲観遺伝子が
とても少なそうなトランプ次期大統領。
こういう方がいるからこそまた、
人類は発展していくのだとも思うし、
また頼もしくも思います。
2025年、新しい時代がどうなっていくか、
また楽しみに自らも進んで行きたいですね!
ではまた次回のブログ更新もお楽しみに!