2021年12月18日
51%と49%
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
「51%と49%」ということでテクノロジーについて触れます。
それでは、早速。
★
最近、蒙を啓かれたことばの
ひとつに、アメリカWIERD創刊編集長の
ケヴィン・ケリーさんのものがあります。
それは・・・
「テクノロジーは良い面が51%で
悪い面が49%の割合だ」
・・・というものです。
これは社会変化が、
ほんの少しの積み重ねで出来ていることを
示しています。
ニュースは基本的に
ネガティブ、悪い事を伝えます。
だから、ニュースだけを見ていると
暗くなるし、未来に希望が持てなくなります(笑)
テクノロジーのグル(導師)と言われる
ケヴィン・ケリーさんが、なぜ、ポジティブでいられるか
謎だったのですが、このパーセンテージを聞いて
初めて理解できました。
世の中は3歩進んで2歩後戻りするようで
それでも1歩は良い方向に進んでいる。
完全ではないけれど、そう思えるようになります。
1~2%の複利式に世界は良くなる。
ちょっと希望が持てることばです。
5000日後の世界 すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる (PHP新書) より
https://amzn.to/3c2Yzw5
★
いかがですか。
ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。
引き続き、第221回の「江上鳴風のビジネス戦略塾」も
メッセージに引き続きお聴きください。
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デザイン思考の3番目のステップ
「発想=ideateアイデエイト」は
アイデアを開発する「拡散」というステージと
アイデアを選ぶ「収束」というステージで出来ています。
このメルマガで何度も取り上げていますが
拡散は、いかに多様なアイデアを
たくさんの量を出すか、ということがテーマです。
量を出すことは、案外、コツ覚えれば
大したことではありません。
人間のアタマの性能差は
それほどでもありません。
日本人の平均IQは107だそうです。
これはちょっと自慢していいかもしれません。
なぜなら、2019年3月に
発表された全世界知能指数調査で
日本は世界1位だからです。
https://indeep.jp/wp-content/u
たとえばアメリカは27位で
平均IQは97です。
でも、イノベーティブな企業の数も、
製品やサービスのイノベーションも、
学術・科学研究・テクノロジーも
107が97の国に全然勝てていません。
つまり、いかに世界中から人を引き付けている
アメリカに自由な発想、挑戦を貴ぶ風土と
それを前提として多様性があるか、ということだと思います。
アメリカは建国のときから
ある意味、発想することを義務付けられた国、
と言えるかもしれません。
ということはアイデアを生み出すときには、
アメリカに学べ、アメリカを真似ろ!ということです。
発想するときに自分のアタマを
アメリカ化するにはどうしたらいいのか?
その一つのコツを今週は話しています。
たぶん、このメールで何度もくどいほど
語っているかもしれませんが。
もう一度、そのアタマの、
アメリカ化のコツをお話しています。
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~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
第221回デザイン思考 その7. 楽に簡単にアイディエーション
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*江上鳴風(えがみなりかぜ)とは、
江上隆夫の筆名、雅号のひとつです。
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次回の更新もお楽しみに!