2022年5月9日

超かんたんな課題解決アプローチ

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上鳴風が、
「超かんたんな課題解決アプローチ」についてお伝えします。

それでは、早速。

 

 

課題を解決するために
まずやらなければならないことは
課題の認識です。

 

課題をはっきりと認識するには
課題を生み出している環境の外に出る。

 

これは物理的に出ることも
思考実験的に出ることも含まれます。

 

 

物理的に出るとは
たとえば日本の課題を認識するために
海外に住む、みたいなことですね。

かんたんにいうと
ちがう環境に身をおいて、
そのちがいにフォーカスしてみる。

そうすると課題を生み出す要因が
見えてきたりします。

要因を分解し、対策を考える。

 

 

思考実験的に出るときのコツは
問題を再定義することです。

問題:なぜ私は結婚できないのか?

再定義:磨けば女性に魅力的に見える可能性のある自分の要素は何?

 

問題のフェイズを変えるとも言えます。
つまり認識の変更ですね。

そうすると問題を解決する
糸口が見えてきます。

 

以上すごくシンプルな
課題解決へのアプローチ2つです。

 

 

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランド戦略に
お役立て下さい。

引き続き、第241回の「江上鳴風のビジネス戦略塾」も
メッセージに引き続きお聴きください。

 

 

今回は、シンプルということの
パワーを話しています。

人はわかりやすい構造に
引き付けられます。

実は、これは、
脳の機能がシンプルを
喜ぶようにできているから。

 

ビジネスは、ある種の
心理戦でもあります。

この心理戦の大きな武器が
シンプル化なわけです。

 

世界で生まれて、
世界に普及するサービスや商品は
ご存知の通り、とてもシンプルにできています。

とくにアメリカは人種も、
英語を操れる能力も、基礎的な素養も、
とんでもなく幅があります。

だから、開発されるサービス、商品は
だれでも直感的に使えることが前提になります。

iphoneの衝撃は、
そのシンプルさへの衝撃でもありました。

 

覚えていますでしょうか。

2007年以前の日本の携帯電話の
取扱い説明書を。

高度で複雑な機能を詰め込み、
さらに他社がやっている機能も全部カバーした
携帯電話のトリセツは1台につき数冊。

合計の厚さは4~5cmもありました。
誰も読まず、誰も使いこなせない。

 

ほんとに正直に・・・

こいつら(携帯電話メーカー&通信会社)、
バカじゃないか、と心底思ったことを覚えています(笑)

1年遅れの2008年に日本で発売された
iPhoneのトリセツはぺらぺらの紙のみ。

imodeを徹底的に研究した末に出された商品からは
バカみたいに分厚いトリセツは消えていたのです。

 

面倒なサービスをシンプルに使いやすくするだけで
ビジネスは発展します。

あるいは新しい事業を立ち上げる事ができます。

シンプル、恐るべし。

「江上鳴風のビジネス戦略塾」第241回は
シンプルということのパワーというテーマで話します。

 

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   ~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
   第241回 シンプルということのパワー
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「Egamingのあなたもブランドになれる!パーソナル・ブランディング講座」
https://www.himalaya.com/album/egaming-99846

 

 

次回の更新もお楽しみに!