2024年11月16日
日本のビジョンをつくるとしたら何になるのか?
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今回はブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が
「日本のビジョンをつくるとしたら何になるのか?」
というテーマでお話しします。
それでは早速どうぞ!
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4年ほど前に
東京青年会議所が5年ごとにつくる
東京都に提言するビジョンづくりを
手伝いました。
出来たビジョンは
すごくシンプルなものですが
いま見直してもあんがい、
これからの日本のビジョンとして
通用するのではないか、と感じます。
これは人口減少の中で
定常化を前提とした共生型の社会を
つくることを目標にしたビジョン。
JCI TOKYO 2020 VISION
「持続可能な幸福中心社会」
作成した30ページを超える
ブックレットの見出しには
以下のことばが並びます。
教育:課題創造型人財を創出する
経済:新付加価値創造型経済を推進する
国際:各国の課題が共通であることを理解し、
協働的解決をリードする
共生:定常化を前提とした持続可能な
共生型社会をつくる
政治:主権者であるという自覚を
発現する社会を実現する
福祉:定常化を前提とした
持続可能な福祉型社会をつくる
まとめた映像がYoutubeにアップされています。
なかなか良く出来ています。
↓
こんどは、このビジョンの
バージョンアップに
東京青年会議所の皆さんと挑みます。
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いかがでしたか。
5年で世界は結構変わったと思います。
でも、人間が本質的に目指すものは変わらない。
いかなる場合でも幸福が中心にあること、
これが人々の幸福だと思います。
東京都として、世界の情勢や今の現状をみて、
どう変わり、何を旗に掲げるか。
ではまた次回のブログ更新もお楽しみに!