2022年11月29日

戦略の要諦はポジショニングに始まる〜ビジネス戦略塾 第271回

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日は、ブランド戦略コンサルタントの江上鳴風が音声にて
「戦略をつくる上で大変重要なポジショニングについて、
ここ数十年のビール市場の戦いを事例」を
お届けします。

江上鳴風のメッセージに引き続き、お聴き下さい。

 

 

いま、いちばん私が飲む
ビールはサントリーの
プレミアムモルツです。

外食するときも初めのビールは、
プレミアムモルツがあるときは
ほぼ、これをオーダーします。

味もいいけど、
香りが好きなんですね。

 

でも、めちゃくちゃ若かりし頃は
アサヒのスーパードライを飲んでいました。

キリン、アサヒ、サッポロとある中で
(当時はサントリーの存在感は薄かった)
スーパードライの売り出し当時から
他とは明らかに違う味にファンになりました。

で、ずいぶん長い間、
飲んでいたと思うのですが・・・

あるとき「切れがあるのにコクがある」味が
なんか薄味の物足りない味に思えて
別のビールを志向するようになったのです。

 

そのとき飲みだしたのが
サントリーの「モルツ」でした。

しかし、モルツに嗜好が移っても
銘柄は一定せずにいろいろなものを
あちこち飲んでいました。

自分の中のビールブランドが
決まっていなかったのです。

縁遠かったのはサッポロでしょうか。

 

それも
「ザ・プレミアム・モルツ」の登場で
一変しました。

最近は、
「ザ・プレミアム・モルツ 香るエール」ですが
ほぼ、プレモル一辺倒になったのです。

 

これは私が、ある意味、
サントリーのポジショニング戦略に
ハマったのです。

ハメられたのかなwww

そして、サントリーは45年間赤字だった
ビール事業を悲願の黒字転換させます。

ニッチを仕掛けて、
新しい市場を生み出したともいえる
見事なポジショニング戦略です。

 

ということで今週のポッドキャストは
ビール市場を例にとって
ポジショニングの要諦を語っています。

以下のお好きなアプリから、どうぞ!

 

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    ~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
    第271回 ポジショニングは戦略の要
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*江上鳴風(えがみなりかぜ)とは、
江上隆夫の筆名、雅号のひとつです。

 

 

いかがでしたか。
あなたのビジネス戦略のヒントを受け取っていただけたでしょうか。

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