2022年7月12日
差別化の罠にはまるな!〜ビジネス戦略塾 第251回
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今日は、ブランド戦略コンサルタントの江上鳴風が音声にて
「差別化の罠にはまるな!」ということで、
いまのような同質化が激しい市場環境の中で、
つい起こりがちな差別化の間違いについて
語ります。
江上鳴風のメッセージに引き続き、お聴き下さい。
★
わたしは差別化っていうと
思い出すことばがあります。
それは「ドツボにはまる」ですwww
ドツボ、です。
クライアントに行って、
オリエンテーションを聞いて
なるほどそこが特徴なんだなあ!
「ここが差別化のポイントです!」
とクライアントも力説する。
で、競合を調べてみる。
すると、アレ??
何が違いなんだ??
確かに・・・
差別化のポイントだと言った
Aという機能では優れているけど
Bという機能では他より劣っているじゃないか。
Cという点ではどこも変わりないし。
Dでは別の製品の方がスゴイ。。。
その差別化ポイントを打ち出せば
ユーザーは振り向いてくれるんだろうか。
振り向くか?
自分ならどうだろう?
いや、ぜんぜん魅力的に映らない。
たぶん、自分なら買わない。
ん~~~、まいった。
コミュニケーションの戦略
どうすればいいんだ!!
ドツボにはまった。。。
こういうのを毎度毎度、
仕事で繰り返していたんですねwww
これを市場環境の同質化、
パリティ(parity:質とか価値が同等であること)
と言います。
でも、本来の差別化は
意味がぜんぜん違うんです。
わたしもけっこう勘違いしていました。
つまり、差別化のための差別化を
行おうとして動けなくなっていた。
差別化だけに目が向きすぎると
行き止まりの道のようなものです。
でも、いまだに、
この勘違い、間違いが多い。
今週の放送、251回目のビジネス戦略塾は
誰もが、ついつい陥りがちな
「差別化の罠」について話しています。
以下からどうぞ!
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~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
第251回 差別化の罠にはまるな!
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*江上鳴風(えがみなりかぜ)とは、
江上隆夫の筆名、雅号のひとつです。
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「Egamingのあなたもブランドになれる!パーソナル・ブラ
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