2021年6月28日

ものごとは「タテ」「ヨコ」「算数」で見る

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
「希望の見えにくいものが、希望を取り戻すには」ということで、
ものごとは「タテ」「ヨコ」「算数」で見るについてお伝えします。

それでは、早速。

 

 

ライフネット生命の創業者で、
立命館アジア太平洋大学学長の
出口治明さん。

深くて広いインテリジェンスを
感じさせる素晴らしい教養人です。

出口さんのことばで「なるほど!」と思って、
自分にずっと言い聞かせているものがあります。

それが、
「タテ」「ヨコ」「算数」です。

 

出口さんが仰るのは
物事を見る、判断するには
「タテ」「ヨコ」「算数」が大切だと。

 

「タテ」は、時間軸です。

つまり歴史、経緯、来歴です。

そのものが
どのように起こり、
どのように変化し、
どのように現在に至ったか。

これを、まず見る。

歴史を知る、ということは、
本質を洗い出すということです。

事実のみの積み重ねで
みることが大切です。

 

「ヨコ」は、
現時点での広がりの中の
位置づけです。

いま、それは、
どのような在り方をしているのか?

ポジショニングと
言い換えてもいいかもしれません。

いまのヴィヴィッドが姿を見る、
ということです。

 

そして、「算数」。

これはデータです。

データ、調査、解析、分析・・。

数字で冷徹にみるということです。

この数字にも
「タテ」「ヨコ」があります。

100万部を超えるベストセラーになった
「ファクトフルネス」も
徹底的に数字を見つめたものでした。

この3つを押さえれば
だいたいの物事は判断できる、
と出口さんは言います。

 

その通りだと思います。

 

希望の見えにくいもの
たとえば社会でも、企業でも、人でも、状況でも、
そこに希望を取り戻すには、
まずは現状を丸裸にする必要があります。

「タテ」「ヨコ」「算数」で
痛いところを全部見ることから、
始めるしかありません。

蓋をしない、
まっすぐに見つめる、
痛々しい姿を。

避けない。

そこがスタートです。

 

 

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。

引き続き、第196回のヒマラヤFMも
メッセージに引き続きお聴きください。

 

 

第196回のヒマラヤFMは、
少しビジネスから
離れて健康の話をしています。

健康マニアの人って多いと
思うんですが、
私もごたぶんに漏れません。

健康だったら死んでもいい、
と思います。(笑)

日常的にかなり健康には
気を使っています。

以前、ビジネスツアーでご一緒した
経営者の方が、、、

毎朝80錠ほどの
サプリメントを採っていると聞いて
そんなに飲んでどれが効いているか
分かるんですか?

と突っ込んだことがあります。

でも、気づいたら
自分が同じような状態に
なっていました。(笑)

会社を経営してはいますが、
ほとんど労働集約的な
仕事をしているので、
ぶっちゃけ身体が資本です。

病気になったりして入院したら、
私の場合、そこで収入は途絶えます。

もう、超危険です!

むかし、カラダ資本主義という
転職広告のコピーがありましたが
本当にそう思います。

身体がすべて、で、
健康がすべて、です。

だから、毎朝サプリを採って
近所の公園で1時間運動をするし。

食べるものは無農薬、有機にするし
買うものの添加物を気にします。

水道やシャワーには
高性能の浄水器をつけて。

着るものは化繊を少なく
できるだけ自然な繊維のものを。

医学情報や健康情報は
四六時中チェック。

長年、カラダを見てもらっている
整体の先生も2名います。

人間ドックも毎年。

でも、そういうことが
少しむなしくなるような
健康に関する情報があります。

1950年代末に
アメリカのある町の調査から
浮かび上がった人間の健康に
何が最も関与しているのか、
という情報です。

第196回のヒマラヤFMは
人間の健康に深く深く関与する
あることを語っています。

こちらから、どうぞ。

ヒマラヤFM 第196回 え、それが重要なんだ!! 健康にまつわるミステリー
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/139986977

次回の更新もお楽しみに!