2020年9月19日

「ザ・ビジョン」3刷 ありがとうございます！

こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

早速ですが、
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫から
よろこびと感謝のメッセージをお届けします！

★

お蔭さまで、
昨年、朝日新聞出版から発売した
「THE　VISION　あの企業が世界で成長を遂げる理由」が
3刷を迎えることができました。

これでkindle版を合わせて
15,000部くらいにはなったかもしれません。

ありがたいことです。

この本は、とにかく
どのようにビジョンを創るのか
そしてなぜビジョンが必要なのかを、、、

できるだけ分かりやすく
具体的に書こうと決めて書いた本です。

気持ち的には、手取り足取り、
伝えようという気持ちで書きました。

企業のもっとも根幹である
ビジョンのつくり方を
320ページ程度で伝えようというのですから

ある意味、無謀と言っていい試みです。

無謀とも言えないんじゃないか？
という声も聞こえてきそうですが(笑)

そう、言っても過言じゃないと
個人的には思っています。

なぜなら、書くにあたって
日本語から英語まで「具体的」に
「分かりやすく」ビジョンのつくり方を
解説した本を探したのですが
1冊もなかったのです。

わずかに
「ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか」
「組織改革―ビジョン設定プロセスの手引
があるだけでした。

この2冊も悪い本ではないのですが
抽象度が高いか、ステップだけが書かれているか。

私からすると、帯に短し襷に長し、でした。

アメリカのAmazonを探しても
ほとんど役立ちそうな本は
出てこなかったのですね。

ちなみに、
ビジョンがない、とは
どういう状態だと思いますか？

それはGPS無しで、目的地も決めずに、
船出するようなものです。

それは一見、航海に見えても
実体は無謀な冒険に他なりません。

風まかせ、潮まかせで
漂うようもと何が違うんだろう。

私は、そう思います。

多くの企業は
そういうエンジンだけをぐるぐると回し

「がんばろう！」という掛け声のもと
船を大きく速くしようと思っている。

どこに行きたいのですか？

何を成し遂げたいのですか？

誰のために行うのですか？

ビジョンのない企業は
こうした質問に答えることができません。

数字のみの目標を追いかける企業は
内部から疲弊し、くずれていきます。

小さくてもビジョンのある企業には
優秀な人が集まってきます。

ある日、ビジョンづくりに関わった企業の
新入社員さんがインタビューされて

「ビジョンの魅かれて入社しました！」
という言葉を見つけたときは
ほんとうに嬉しく思いました。

Googleはたった2人で。
Amazonもわずか3人で。
Appleも2人で。

創業しています。

ただ、彼らには
めちゃ熱いビジョンがあったのです。

自分で言うのも何ですが
企業でも、個人でも、かなり役立つ本です。

よろしければ、どうぞ！

激動の時代にもっとも必要になるのは、
希望をかたち作るビジョン、ミッションなどの理念です。
深いところから創るためのスキル、考え方のエッセンス満載の本です。

次の時代をつくる「ビジョン」のパワーをひも解き、
つくり方、使い方を詳説した
「THE　VISION　あの企業が世界で成長を遂げる理由」は
朝日新聞出版から全国の主要書店で発売中です。

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いかがでしたか。
次回の更新もお楽しみに！