2021年7月16日

230年前の「平和」の定義に感動する

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
「組織のコミュニケーション・コストについて」についてお伝えします。

それでは、早速。

 

 

平和を定義せよ。

と言われたら、
あなたならどう定義しますか?

ごく最近知ったのですが
その見事なひとつの定義が
「平和とは一切の敵意が終わること」です。

私は古典をほぼまったく読まない
完全な非教養人です。

が、たまたま(笑)
どうしても必要があって読んだ
カントの「永遠平和のために」に
このフレーズがありました。

正直、感動しました。

230年近く前に徹底して
平和を考えた人間がいたことを知って。

ブランドも、事業も、
どう定義するか、です。

すべては定義から出発します。

でないと、いずれグチャグチャになる。

こだわってください、
自分や自分の事業をどう定義するかを。

 

 

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略のヒントに
お役立て下さい。

引き続き、今週のヒマラヤFMも
メッセージに引き続きお聴きください。

 

 

「変化」は
避けて通れないものです。

強いものが生き残るのではなく、
変化するものだけが生き残る、
とダーウィンが言った、と言われています。

(以前、かなり調べたのですが
ダーウィンが言ったという証拠は
発見できませんでした:笑)

ま、ダーウィンが言ったかどうかに
関係なく、これはすごく良い言葉です。

真理です。

ビジネスでも市場環境は
一瞬の遅滞もなく、
変化しつづけています。

1980年代に、
日本の凋落を予測できた人は
いませんでした。

中国の大発展は予測されていましたが
2020年代にここまで科学技術が進むとは
誰も思っていません。

ましてや、コロナ禍で
世界中の旅行業界や飲食業界が
大打撃を受けるなど
誰が予想したでしょう。

つまり、私たちは
ビジネスを行うにあたっては
常に変化を前提とした準備を
しなければならないということです。

その変化の中で
私たちが成長していくとしたら、
方法は2つしかありません。

ひとつは、いまある
既存事業を成長させること。

現在を維持・継続・発展させる仕事です。

もう一つは、
新しい事業を立ち上げること。

未来を作り出す仕事です。

つまり、この2つの仕事は、
どちらも絶対にやらなければならない
必然の仕事なのですね。

今週のヒマラヤのテーマは
「新規事業、新ブランドの立ち上げ」です。

何を、どうすれば、
こうした新しいものを
立ち上げることができるのか?

その起点となる「種の見つけ方」を
4つほど紹介しています。

ぜひ!お聞きください。

今週のヒマラヤFM
第199回 新規事業、新ブランドの「種」の見つけ方
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/141268016

先週のヒマラヤFMは
第198回 ブランドの希少性と幻想性について
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/140847763

 

次回の更新もお楽しみに!