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2023年5月2日

美意識を織り上げる〜ビジネス戦略塾 第293回

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 
今回は、ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が
「美意識を織り上げる」をテーマにお話しします。
 

では早速どうぞ!

 


 

きょうのテーマは「美意識」です。
 
2017年に山口周さんの
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』
がベストセラーになって以降、
美意識と経営は、ときどきビジネスに
顔を出すテーマになっているような気がします。

 
 
で、思うのは「美意識」って
鍛えられるのかってことです。

そして、それって経営、ビジネスに
どう関係するのか?

でも、その前に「美意識」とは何か?
という定義がなくてはなりませんよね。

 
 
字義どおり解釈すると
「美しさに対する意識」です。

「美しさ」って何?ってことになります。

ああ、ことばって面倒ですね(笑)

 

「美しさ」って偉い人の
何かの定義があると思いますが
ぜんぜん知らないので・・。

じぶんの定義を
いま考えてみます・・・
 
「美しさ」とは「対象物に内在する論理(世界観)が
外側ににじみ出たもの」で、対象物に接した人が
その“論理(世界観)”に感応して生じる気持ち。
 
・・ですかね。
 

あまり似合わない
小難しい言い方になってしまったけど。

ぜんぜん見当違いのことを言ってたりして。。。

 
 

要は「美しさ」って感応した人の
内側にしか生じないもので、
物理的に外側にあるものではない、
というところがポイントですね。

 
 
花が美しいのではなく、
それはただ、そこにその形と色が
そこにあるだけ。

その花を見た人が、
その花の何かに感応したときに、
その人の内側に生じるもの。

としか言いようがない。
 
 
 
美しいとは
誰かのこころの内にしかない。

客観的なものではなく
あくまで主観的なものである、ということです。

 
ということは「美意識」が問われる時代って
「客観」以上に「主観」が問われる時代になった、
ということを意味します。

面倒くさい時代(笑)

 

今週のビジネス戦略塾の放送のテーマは
これからどんどん大事になっていく
「美意識」について。

でも、鍛え方はしゃべっていません。
残念ですが!!
いつか、それもテーマにします。

というかテーマにできるのだろうか?

 

お話の続きは、
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    ~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
第293回 美意識を織り上げる
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*江上鳴風(えがみなりかぜ)とは、
江上隆夫の筆名、雅号のひとつです。

 

 

いかがでしたか。
あなたのビジネス戦略のヒントを受け取っていただけたでしょうか。

「江上鳴風のビジネス戦略塾」は、江上鳴風(江上隆夫)が、
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