2021年5月3日

振り子と螺旋階段

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
「振り子と螺旋階段」ということで、シンプルな法則についてお伝えします。

それでは、早速。

 

 

人、テクノロジー、世の中、無数の出来事。

こういうものを考えるときに
いつもベースにしているイメージがあります。

それが「振り子」と「らせん階段」です。

 

「振り子」は右に揺れた分だけ
左に揺れ戻します。

すべての出来事、物事は
ある方向に振れたら、
その逆方向にいずれ戻り出す。

すごくシンプルな法則です。

人も、物事も、生滅にはリズムがある。

「らせん階段」も
「振り子」と類似の構造です。

真上から見れば、
いずれ同じ位置に戻ります。

ただし、その時には
1階分上に上がっている。

二次元的には同じ動きの繰り返し。

でも、三次元的には
上昇または下降している。

位置の移動が生じている。

これも、すごくシンプルな法則です。

 

あまり関係ないけれど
DNAの二重らせんを思い出します。

人、テクノロジー、世の中、無数の出来事。

何ごとも、判断するときは、
私は、いつも、このイメージで見ています。

今回は、以上です。

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。

引き続き、今週のヒマラヤFMも
メッセージに引き続きお聴きください。

第188回のヒマラヤFMでは、
「創造性を高める唯一の方法」を話します。

人間の創造性を高める方法は
そう、ありません。

なぜ、人間の創造力が
爆発的に高まったかというと、
大脳の容量が増えて「ムダなこと」を
考えられるようになったからです。

なぜ、大脳の容量が増えたかというと
集団で、協力して暮らすホモサピエンスが、、、

厳しい環境に適応するため。

複雑な社会形態に対応するため。

高たんぱくな食糧の確保で
脳が進化できるようなったため。

いくつかの仮説があるだけ
まだよくわかっていないのです。

でも、ムダなことを考えることができるようになり、
そして、それが器用な手と結びついて
人類の創造力の爆発が始まったわけです。

スタンリー・キューブリックの
「2001年宇宙の旅」で
動物の骨で骨をくだく猿人が狂喜します。
https://www.youtube.com/watch?v=hOlrxxPoyn4

あれが、創造の原点です。

あの狂喜の裏には、
「DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)」
という脳の基底状態の働きがあります。

こいつをしっかり働かせると
創造が起きやすくなるのです。

え~、なんかムツカシイことを
言っていると思われているかも
しれませんが(笑)

実際の、創造力を発揮させる方法は
スーパー肩透かしをくらう感じで、
簡単に、いますぐ誰でもできる方法です。

ちゃっかり自分の本を売り込みますが
2冊目の著書「降りてくる思考法」(SBクリエイティブ)の
ベースになったアプローチです。
http://amzn.to/2hIBRMg

 

良かったら、以下から
その「スーパー肩透かしな方法」を
ゲットしてください。

ヒマラヤFM 第188回 創造性を高める唯一の方法
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/135966312

次回の更新もお楽しみに!