2022年12月13日

抽象的なことばは常に具体化しておく〜ビジネス戦略塾 第273回

シェア ツイート  B! はてブ Google+ Pocket

こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日は、ブランド戦略コンサルタントの江上鳴風が音声にて
「戦略上重要なポジショニングの言語化」について
お届けします。

数回に渡りポジショニングについてお届けしていますので、
まだご覧になっていない方は、合わせてお楽しみに下さい。

 

顧客を射抜くUSPをつくる〜ビジネス戦略塾 第270回
戦略の要諦はポジショニングに始まる〜ビジネス戦略塾 第271回
ポジショニング:弱者の戦い方〜ビジネス戦略塾 第272回

 

それでは、第273回のビジネス戦略塾を
江上鳴風のメッセージに引き続き、お聴き下さい。

 

 

思考は必ずことばにしないと
伝わらないし、共有することもできません。

コミュニケーションは
ことばだけでなく、身振りや表情など
言語以外のものも大きく作用します。

でも、そうしたノンバーバル(非言語)の
コミュニケーションも、ことばによる
コミュニケーションがあって
初めて力を持つことができます。

たとえば・・・

ワールドカップに出場するチームの監督に
ことばによる指示を禁じたら、
多くのチームが混乱することは確実ですwww。

 

戦略という抽象度の高いものが
ビジネスではとても重要です。

理念、ビジョン、ミッション、パーパスなど
最高に抽象度が高い。

ポジショニングやコンセプトなども
そうかもしれません。

こうしたことばは、より具体的なことばに
ひも解いておく必要があります。

なぜなら・・・

ことばを抽象性が高いまま放っておくと、
現場はどう動いてよいか、何をどうすればよいか
分からないからです。

 

上位の抽象的な考え方や概念は、
できるだけ日常的な、具体的なことばに
翻訳する必要があります。

そういうことばに変換しておくことが、
案外、戦略の成否に結びついています。

動くのは最前線に居る人たちだからです。

つまり、彼らから見て
具体的な指示となっていることばに
しなければなりません。

 

第273回のポッドキャストは
ポジショニングの言語化がテーマ。

これはポジショニングに限らず
抽象度の高いことばを使うときの
大切なポイントを話しています。

 

以下のお好きなアプリから、どうぞ!

=========================
    ~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
  第273回 ポジショニングをどう言葉にするのか
=========================

▼スポッティファイ(Spotify)鳴風チャンネル
https://open.spotify.com/show/26xchCpiwotUVcP4x2t8fQ

▼アンカー(Anchor)鳴風チャンネル
https://anchor.fm/narikaze-bis

▼Appleポッドキャスト 江上鳴風のビジネス戦略塾
https://onl.la/cQD2JLB
※番組フォロー(スマホであれば右上の+マーク)を
していただければすぐに番組が立ち上がります。

▼スタンド・エフエム(stand.fm)鳴風チャンネル
https://stand.fm/episodes/63955a9074531db24e93f735

 

*江上鳴風(えがみなりかぜ)とは、
江上隆夫の筆名、雅号のひとつです。

 

 

いかがでしたか。
あなたのビジネス戦略のヒントを受け取っていただけたでしょうか。

「江上鳴風のビジネス戦略塾」は、江上鳴風(江上隆夫)が、
30年以上に及ぶクリエイティブ、広告業界の第一線の経験から、
ブランディングからクリエイティブ、デザイン思考、アート思考、さまざま戦略やスキルまで、
ビジネスに役立つ本格的かつ実践的な話題を取り上げて、お伝えしていきます。

ぜひ、貴社の、あなたのビジネス戦略に
お役立て下さい。